2018.11.18 Inter FM「Daisy Holiday!」より
thank you, sold out…
∽∽∽∽(♪伊賀航ショウの前テーマ)∽∽∽∽
伊賀:では…細野さんの近況と、おもしろい話…
H:いや、もうねぇ…いろんなことがあったんだけどね、なんにもしゃべりたくない。
高田:(笑)
伊賀:しゃべってもらえないですかねぇ…
H:今ね、レコーディングがまだ続いてて。もう、ずっとやってんですけど。
伊賀:佳境ですか?
H:佳境は…もう過ぎてるんだけど、なんて言うんだろう、もう時間ないんだよ。
伊賀:あ、時間…
H:うん。大変。
伊賀:締切も?
H:締切…もう、考えたくないくらい。
伊賀:あ…じゃあ訊きません(笑)
H:で、いつもだいたい、(作業が)夜中になっちゃうから。朝帰ると朦朧としてるから、車を壁にぶつけたりするわけ。
伊賀:あー…
H:で、いつも駐めてる家の駐車場の…前の道が、車がいっぱい走るから、合間を縫って(車庫に)入れなきゃいけないんだよ。で、すげー慌てるんだよ。
伊賀:はい。
H:待たせんのが嫌だから、(他の)車がいない時にバックで入れなきゃいけない。で、やってたら、来ちゃったんだよね、車がね。慌てるじゃない。で、慌てると、必ずぶつけちゃうんだよ、後ろ。で、いまめっちゃくちゃになってるんだけど。
一同:(笑)
H:で、ベローンって、なんかね、後ろのけっこう大きな部分が剥がれて。横に飛び出しちゃって。ブランブランブラン、って。それをね、みんなが見るわけだよ。
大地:(笑)
H:で、その場でたまたま持ってた、テープ。透明のテープがあるわけよ。ビニールテープ。すごい透明なんで、貼ったらカッコいいんだよね(笑)ぜんぜん気になんなくなっちゃった。
伊賀:(笑)
H:で、まあずいぶん前の話だけど、台風来たでしょ?東京に。その時も遅く終わって…いつだっけな、いちばん風が強い時に帰ったんだよ。車で。そしたらね、いろんなものが飛んでるの。ゴミ箱とか。
伊賀:街中にね。
H:街中。すごかったんだよ。で、なんかプラスチックなんだけど、ゴミ箱が飛んで来たわけ。車、運転してたら。ぶつかってくるんだよ(笑)その時は、まあ大したとないだろう、と思って。車駐めて、翌朝車のところ行ったら、バンパーが…バンパーじゃないな、ナンバープレート。横に置いてあるわけ。
高田:(笑)
H:なんでだろう、と思って。なんでこれ剥がれちゃったんだろう、と思って。台風の所為なのか、誰かがイタズラしたのかぜんぜんわかんなくて。でもゴミ箱が当たったぐらいで取れるかな、あれ。取れないよね。
伊賀:取れないですねぇ。
H:まあ、しょうがない。それも…ビニールテープで。
一同:(笑)
H:あの透明な感じが素晴らしいんだよ。ガムテープだとカッコ悪いんだよね。
伊賀:なんかあれですよね、サランラップでペターってやったみたいな感じ…
H:そうそうそう。で、それももう気になんなくなっちゃって、いま。
高田:(笑)
H:まあ、そんなようなことばっかりで。
伊賀:それは見てみたいですね…(笑)
H:パンクはするわ…ほんと大変、いまの車。いまの車は…ずいぶん前、納車した日にぶつけたんだよね。
伊賀:あっ…(笑)
H:そういう、ぶつかりたがる車ってあるんだよ。愛着があるんだけどね…もうダメかな。
伊賀:ぶつかり過ぎて…
H:ぶつかり癖が、うん。で、きれいに一回直して、3日後にぶつけたりね。なんで最近ぶつけるんだろ?やっぱり加齢だね。高齢。
伊賀:いやー、お疲れ…疲れが、ね。
H:でも免許は返さないよ、僕は。何歳まで乗れるか。
伊賀:(笑)
H:で、もうすぐ書き換えなんだよね、免許。その時に、なんか、認知症テストっていうのがあるんだろうね。イヤだな、と思って。それがね。できないんじゃないかと思って、テスト。
高田:(笑)
H:落ちたら取れないんでしょ?
伊賀:落ちたら…没収ですか?
H:没収かな。わかんない。絶対に、僕は駄々こねるね。車無しじゃ生活できないんだもん。そんなような近況です。
伊賀:楽しかったです(笑)
H:いやいや…(笑)すごいつらかった。
伊賀:最近細野さん、どんな曲聴いてるんですか?
H:これは…また大変なことが起こってて、いま。ちょっと人には言えないんだよな。
伊賀:言えない…
H:大きな変化が自分の中にやってきて…今まで生でやってたじゃない、僕たちの、このバンドで。いまやってるレコーディングは打ち込みなんだよ。で、打ち込んでると、なんか音がショボいなと思ってたら、40年前の機材使ってるから(笑)
伊賀:はい…
H:いままでほっぽらかしだったわけ、打ち込み機材…シンセとか。なんかショボいんだよね(笑)それで気がついて、いろいろ換えてるところ。そしたら全取っ替えになってきた、だんだん。今の音がすごいじゃない。そこにいま、すごく僕は注目してて。そこの話は今度自分の番組…番組っていうか(笑)特集したいの。いまはちょっと、全貌は言えないんで…そんな感じ、いま。うん。
伊賀:はい。
H:じゃあなに?曲かける?
伊賀:はい、ぜひ。
H:テイラー・スウィフト(Taylor Swift)で…(笑)
一同:(笑)
H:なんだっけな…名前忘れちゃった。なんでもいいや…あ、"Gorgeous"っていう曲かな。音が良いんだよね。はい。音で聴いてるんだよね。
伊賀:音の太さとかですかね。
H:そう。
伊賀:はい。あのー…自分個人ではないですけど、バンドっていう感じなんですけど…
H:バンドでね。トリオ?
伊賀:そうです。
H:なんて言うバンド?
伊賀:「冬にわかれて」っていう…バンドの名前なんですけど。
H:冬に別れちゃったんだ。
伊賀:(笑)冬にわかれて、っていうのは…冬という季節から、変わったという。
H:変わったんだ。
伊賀:そうです。
H:んー、意味深だね(笑)じゃあこの説明を聞こうかね。きっかけっていうのはどんななの?
伊賀:きっかけはですね、あの…なんか、みんな…3人で話してる時に、「50歳になったら誰も(バンドに)誘ってくれなくなって」…
H:さびしいね(笑)
伊賀:「50歳っていうのはたぶん、音楽的にけっこうヒマになる時期だな」っていうことをみんなに言ったんですよ。
H:あー、伊賀くんがそう思ったわけね。
伊賀:思ったんです。思って、言ったんです。そしたら、「そんなことないよ」って言ってみんなが。じゃあバンド作ろうっ、て言って…
一同:(笑)
H:みんな優しい。助けてくれたね。
伊賀:優しい…気を遣ってくれたっていう。そういう…
H:そういうきっかけって、初めて聞いた(笑)
伊賀:老人救済というか…はい。大きくはそういう流れです。
H:メンバーは、えー…
伊賀:メンバーは、寺尾紗穂さんっていう…昔、シュガー・ベイブ(SUGAR BABE)の…
H:うん。シュガー・ベイブのベ-スの…
伊賀:寺尾次郎さんっていう…
H:の、娘さんね。
伊賀:はい。あと、あだち麗三郎くんって言って…
H:この人は僕、初めて聞くね。
伊賀:あのね…ceroっていうバンドの…
H:ああ!はい、はい。
伊賀:サックスとか吹いてた…その人がね、ドラムもできて。
H:やるんだ。ふーん。
伊賀:それでその2人とですね…はい。
H:それで、10/17にもう出たんだね。聴いてみたいな。
伊賀:ひゃっ…
H:え?
伊賀:ほ、細野さんに…恐縮です。
H:いやいやいや…(笑)じゃあ、50歳の…
伊賀:(笑)はい…50歳っぽくはないんですけど…
H:「冬にわかれて」から、"君の街"。
H:いや、いい感じだね。
伊賀:ありがとうございます。
H:これは…誰の曲なの?
伊賀:これは、あの、一応、自分で作りました…
高田:んー!
H:お!詞も?
伊賀:詞もです…
H:50歳とは思えないね。
高田:伊賀くん51歳だよね、ちなみにね(笑)
H:51か(笑)1歳サバ読んでた。んー。
伊賀:そうです、はい…はい…いやもう、ほんとに…手前味噌で…
H:なかなか…じゃあやる気満々だね、このバンドはね。
伊賀:いや、まあ、あの…この先は決まってませんが…
H:決まってないの?(笑)でもライヴやるの?
伊賀:ライヴは、あの…何回か。やる予定ではいます。
H:いやー、行きたい。行きたいよね。
伊賀:ホントですか(笑)ありがとうございます。はい。僕歌わないですけど。
H:歌わないのか。ベースだけ?
伊賀:ベースだけです。
H:本当。んー。じゃあ、カウントとか取るの?リーダーとして。
伊賀:カウント…いや、リーダー…(笑)あの、後ろのほうにしかいないです。
高田:(笑)
H:あ、そうなの?でも3人だからね。
伊賀:そうですね。まあ、横のほうっていうか…
H:後ろ行くと目立つよ。3人の場合。三角形の一番奥に…「誰だろう?」なんてね。みんな見るよ。
伊賀:あ、そうですか…じゃあ、横のほういいですかね…横にしようかな。
H:(笑)まあいいか。もう1曲、聴きたいね。いい感じだから。
伊賀:あ、ホントですか。もう1曲…じゃあ、もう1曲…えーと…もう1曲作ったんで…
H:自分の曲ね。
伊賀:はい。"白い丘"っていう曲があって…
H:ロマンチックね。
伊賀:(笑)それをじゃあ…お願いします(笑)
伊賀:ありがとうございます。
H:3人っていうのがいいよね、シンプルで。
伊賀:そうですね。けっこうあの…3人より増えると、自分的には意見があまり言えなくなるんで…
H:そうなの?弱いな(笑)
伊賀:3人ぐらいが…
H:誰がリーダーなの?
伊賀:リーダーは…一応、寺尾さんが、まあ、はい…
H:やっぱりそうか(笑)
伊賀:でも、あだちくんっていう…さっきの…あだちくんはけっこうプロデュース・センスっていうか、俯瞰していろいろ見れる人なので…
H:いい人が3人揃ったね。んー。
伊賀:ありがとうございます。
H:これは長く続きそうだね。
伊賀:続けられたら、とは思うんですけど…はい。
高田:(笑)
伊賀:恐縮です…
H:じゃあ、今度は「ベースの伊賀くん」じゃなくて、「冬にわかれての伊賀航」と、紹介しようかな。
伊賀:あ、いやいや…あの…時々でいいです。
H:時々でいいの?(笑)はい。
H:で、なんでここにいるか。ここはリハーサルスタジオなんですけど、目黒の。ツアーがね。僕のツアーが始まっちゃうんですよね。どうしましょう。何をしたらいいの?(笑)
伊賀:そうですね…
H:毎年やってるじゃん。で、僕、さっき言ったように…変わっちゃって来てるじゃん。もちろん、今までやってたのも大事にしいんだけどね。ブギとか。
高田:うんうん。
H:新たに、いまやってることをやらなきゃいけない、っていうプレッシャーがあるわけ。それをこれから…まだやってないんだよね、リハ。
伊賀:はい。そうですね…
H:どうしよう、と思って。
伊賀:どうしましょうか。
H:(笑)
高田:(笑)
H:まあ、やるしかないんですけどね。ええ。で…じゃあ、あとは伊賀くんに任せようかな。
伊賀:任せ…(笑)え、任せる?え、はい。
◎●○◎●◎○●(ジングル)●○◎●◎○●◎
伊賀:さて、2週に渡って…伊賀航がお送りしました…
H:読むね、急に。
高田:(笑)
伊賀:読むのだけはできます(笑)伊賀航ショウ、いかがでしたか。冬にわかれてのアルバム『なんにもいらない』、ぜひ、聴いてください。ではここで、細野晴臣コンサートの日程を発表します。2018年11月22日(木)京都・ロームシアター京都サウスホール。2018年12月12日(水)愛知・名古屋市芸術創造センター、Sold Out。
H:(笑)
伊賀:2019年1月18日(金)愛知…
H:なんだって?(笑)
(スタッフ:京都の分も完売してます。)
伊賀:あ、京都…じゃあ、もう1回京都言います。あっ…Sold Outって編集してもらってもいいですか?
▲▽▲▽▲▽▲▽(ジングル)△▼△▼△▼△▼
伊賀:2018年11月22日(木)京都・ロームシアター京都サウスホール、Sold Out…2019年1月18日(金)兵庫・神戸文化ホール・中ホール。2019年1月24日(木)東京・中野サンプラザ、Thank you, Sold Out……2019年2月11日(月)福岡・トクシ会館…
大地:ツクシ(都久志)。
伊賀:ツクシ…(笑)都久志会館…Thank you Sold Out…2019年2月23日(土)台湾・Legacy台北、です。よろしくお願いします。では、コンサートでお会いしましょう。伊賀航でした。
一同:(拍手)
§§§§§§§§§§(ED)§§§§§§§§§§
高田:そんなに「Thank you Sold Out」を噛みしめる人初めて見た…(笑)
大地:感謝の気持ちを…(笑)
2018.11.11 Inter FM「Daisy Holiday!」より
ここ最近でいちばんうれしかった出来事は前テーマの原曲を見つけたこと…
∽∽∽∽(♪伊賀航ショウの前テーマ)∽∽∽∽
伊賀:あ、こんばんはー。伊賀航です。ベースを弾いています。…前回は…前回イギリス帰りで、海外での様々な出来事をおしゃべりしましたが、今回は、あれからみんなが何をやってきたのか、どんなことがあったのかを訊いていきたいと思います。では、バンドのメンバーを迎える前に…まずは、伊賀航の近況報告(フッフッフッ)…エコーです。
高田:(笑)
伊賀:発表…近況…最近あったおもしろい話…あるかなぁと思った…ら、ぜんぜん無いかと思ったんですけど、さっき(高田)漣くんに言って、教えてもらったおもしろい話がありまして…
高田:自分のことなのに…笑
伊賀:自分のことですけど、忘れてました(笑)えっと…でもこれ、自分でも笑いました。先日ですね、ピーター・バラカンさんの「LIVE MAGIC」っていうフェスに漣くんのバンドで参加、させて頂きまして。んで、ライヴも終わって、さて帰るか、ってなって。みんなで地下の駐車場に向かって。エレベーターで降りて。で、事前精算機で精算しようと思ったんです。んで、前に一般のお客さんがいて並んでて、その人いなくなって、じゃあ、って言って漣くんが精算して通って。で、「次、伊賀さんどうぞ」って(伊藤)大地くんも譲ってくれて。自分で駐車券入れて精算しようと思ったんですけど、それがなかなか精算できなくて。え、なんでだなんでだ、と思って。何回も入れたり出したりしてたんですけど、入んなくて。おっかしいなぁ、と思って…(笑)見たら…前の日使ってた駐車券を…
大地:タイムズの?(笑)
伊賀:事前精算機に入れてしまってて…そんで弾かれてて…(笑)
高田:伊賀くんさ、あの時もちゃんと聞きたかったんだけど、なんで前の日の駐車券が次の日に履いてるズボンのポケットに入ってんのよ(笑)それ着てライヴやってたよね。
伊賀:そう、それ着てやってた(笑)
高田:(笑)
伊賀:それ着て…昨日とおんなじ服…ズボン…
H:そういうことだ。
伊賀:そうです(笑)
H:パンツは換えたの?
伊賀:パンツはかろうじて…
H:裏返しか。
伊賀:それはご想像に…
H:はい。想像したくない。
高田:(笑)
伊賀:ですよね(笑)そう、そうなんです。それはなんでかって言うと、ズルいのは前の日の駐車場で駐車券がいらなかった、っていうことなんですよ。だから、余っちゃったの、駐車券が。それをポケットに入れてしまった。
H:あんまりおもしろくない(笑)
一同:(笑)
伊賀:まあ、まあ。ま、そんなことがありました、と。えーと、どうでしょう?
H:誰に振ったの、いま(笑)
高田:すごい雑(笑)
大地:「どうでしょう」ってのは、おもしろかったのかおもしろくなかったのかを…
伊賀:そうですね(笑)あんまりおもしろくなかった、ってことで…
H:それにしては長かったね、んー。
伊賀:長かったですね(笑)えー、では…「最近聴いている音楽を訊いてください」。えーと…
H:聴いている音楽を訊いてください…伝言ゲームみたいだね(笑)
伊賀:そうですね…じゃあ、あの…訊きます。
H:なんだろ。
伊賀:最近、実は地味にですね、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)が自分の中で流行ってまして。
H:本当?すごいね。
高田:めずらしいね(笑)
伊賀:めずらしい、空前の…それはなんでか…なんでかっていう話は別にいいか。
H:(笑)
伊賀:あの、聴いたからなんですけど。じゃあ、曲はですね…レッド・ツェッペリンの"Misty Mountain Hop"っていう曲。好きで聴いてるんで、聴いてください。
伊賀:では、ここで改めてメンバーの紹介をしましょう。えー……では…
H:早くして!(笑)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇(ジングル)◇◆◇◆◇◆◇◆◇
伊賀:では(笑)お一人ずつ、最近あったおもしろい話をしていただきましょう。まずは…じゃあ…ま、まずは…じゃあ…えー、漣くん。お願いします。
高田:はい。ん、何を?
伊賀:えっと、おもしろい話!
高田:おもしろい話…
伊賀:あるでしょ。
高田:おもしろいかどうかはわかんないですけど、僕ここんところずっと、自分のアルバムやらなんやらのずーっとレコーディングで。で、よく考えたら伊賀くんと大地くんと(野村)卓史くんと、ライヴもこないだあったし、ずっと一緒にいて。伊賀くんの普段のいろんなことに慣れてきちゃったったっていうか…
伊賀:慣れてきた…いやいや、なんにも無いじゃないですか(笑)
高田:いやいやいや(笑)もう、日々ありすぎるからさ…もう、アレですね、耐性がついちゃった。
伊賀:耐性がついた…おもしろくなくなってきた?
高田:うん。なんかもう、普通にスルーしそうになるっていうか。いっぱい日々、いろんなこと起きてるんですけど、もう見逃しがちになっちゃってる。
伊賀:でもね、あの…駐車場のこと気づいてもらってよかったですよ。あれ、漣くんが気づかなかったら、ずーっとあれ入れてたと思うんです、昨日のチケットを…
高田:明らかに色違ったからね(笑)あの後に払おうと思って…僕らは割引チケットみたいのを貰ったじゃないですか。あれをまた…同じところに入れればいいのに、伊賀くん今度はそれを違うところに入れようとして…
大地:お札のところに…
高田:お札のところに入れようとして、ずっと入れてて、他のお客さんが並んできちゃって…(笑)そんなところですかね。
伊賀:じゃああの、1曲お願いします。
高田:じゃあ、えっと…トミー・ドーシー楽団(Tommy Dorsey & His Orchestra)の"Opus One"という曲を。
伊賀:じゃあ、次はですね…伊藤大地くんに、おもしろい話を…
大地:はい。
伊賀:ちょっと、笑わしてもらっていいですか?
大地:(笑)え、伊賀さんが笑わせられなかったからっていうことですか?
伊賀:そうです、僕の…そうそうそう。
大地:いや、おもしろい話ね、パッと言われると困るんすけど…自分的におもしろかった話。あの…生活クラブっていうのに入ってるんです。
H:なんだそれ?
大地:なんか、生協です。
H:あー。おじいちゃんみたいだ。
大地:はい(笑)家でずっと母親が使ってたから俺も…
H:へえ。
大地:それってまあ、チラシが入ってて、いろいろ毎週頼むんですけど。そこのチラシに出てた商品で、サンダル?真中に引っ掛けるところがついてて、履くと…履いて出るときにまたどっちからでも履けるっていう…
高田:あー、両方向から履けるサンダルね。
大地:はい。要は、後ろから…後ずさりして出なくてもいいサンダルっていうのがあったんですけど、それ俺、高校生の時に自分で…こういうサンダル作ったらいいのにって思ってたサンダルが…
H:発明家だね。
大地:もう商品化されてた、っていう…まあ、おもしろくないか…(笑)
伊賀:それはいい話ですね(笑)
大地:すみません、もう、手短に済ませますけど。
伊賀:あのー、もっとね、その時、年取ってたらね…特許取ってたら…
大地:(笑)いやー、特許取ってればよかったなぁ、っていう…
伊賀:そうそうそう。大金持ちになってたかもしれないですもんね。
大地:サンダルで…
伊賀:ひと儲けしてたかもしれない…
大地:サンダルで家建てられたかなぁ…
伊賀:うん…さて、じゃあ、大地くん。
大地:いい切り返しですね…(笑)
伊賀:1曲、じゃあ…
大地:1曲…最近聴いてるのはですね、SUMMER SONICに今年出た時にですね、その時初めて自分は知ったんですけど、セント・ヴィンセント(St.Vincent)っていう…の、今年出たアルバムの中から…なんか、ピアノと歌だけのアルバムみたいのが出たんですけど、その中から"Savior"という曲を聴いてください。
▼△▲▽▼△▲▽(ジングル)▼△▲▽▼△▲▽
伊賀:えー…じゃあ、次はですね、野村卓史くんに。
卓史:はい。お願いします。こんばんは。
伊賀:あ、こんばんは。
卓史:えー…最近あったおもしろい話ですか。おもしろいかどうか、わかりませんけど…
伊賀:ぜったいおもしろいでしょ。
卓史:いや…(笑)
大地:相当おもしろいと思います。
卓史:おとといちょうど、大地と一緒にやってるグッドラックヘイワでライヴがあったんですけど。まあ、ちょうどツアーが終わって、ツアー直後にイベントに誘ってもらって…めずらしいイベントで。サンリオピューロランドの深夜イベント、オールナイトイベントっていう…
伊賀:に、出たの?
卓史:出たんです。
伊賀:八王子ですか?
卓史:多摩センターのほうですね。僕も娘いるんでよくサンリオに行ってたんで、おお、サンリオのキティちゃんとかと同じステージに立てる、ってずいぶん盛り上がって行ったんですけど。僕らがやるステージとは別にダンスフロアみたいなのがあって。で、俺らがライヴやってたんですけど、裏が「DJハローキティ」っていう…キティちゃんがDJをやるっていう、いわばその夜一番盛り上がる…大スターですよ、サンリオの…
伊賀:主役ですよね。
卓史:スターがやる真裏で、俺ら。
高田:(笑)
卓史:で、行ったんですけど、なかなか始まった時はさびしい雰囲気で…でもがんばってライヴしました。はい。
伊賀:あっ…
卓史:がんばってライヴをしたっていう話です。はい。
伊賀:あっ……ハハッ。
一同:(笑)
伊賀:おもしろかった。
卓史:で、俺も観たかったっていう。DJハローキティがなにを流すのか。
伊賀:あー、それはぜんぜん聞こえなかった?
高田:だって演奏してるんでしょ?(笑)
一同:(笑)
伊賀:そうだよね。それは残念でしたね。
卓史:そうですね。
大地:まあ、残念なほど(客入りが)少なくはなかったんですけど、もうDJハローキティの人気がすごくて…グッドラックヘイワ敵わなかった、っていうとこすかね。
伊賀:んー…だから、あれじゃない?卓史くん、もうDJハローキティの格好してピアノ弾く…
卓史:俺自身がですか?(笑)
伊賀;そうそう。で、「(本物は)どっちだ?」みたいな感じになってれば…
高田:(笑)
大地:2人組で、片っぽハローキティで俺は素のままで…(笑)
高田:で、ドラムとピアノって…(笑)
伊賀:サポートだから…(笑)
大地:初めて見た人を混乱させていくスタイル…なるほど。
伊賀:はい。ありがとうございました。じゃあ、1曲。
卓史:あ、1曲…はい。あんまり詳しくはないんですけど、ボニー・プリンス・ビリー(Bonnie 'Prince' Billy)という人の"The Curse"という曲が、すごく最近聴いてカッコよかったので、聴いてください。
◎●○◎●◎○●(ジングル)●○◎●◎○●◎
§§§§§§§§§§§§(ED)§§§§§§§§§§§§§
伊賀:さて、伊賀航がお送りしました今週の伊賀航ショウ。いかがでしたか。来週も続きをやる予定です。お楽しみに。ではまた来週~
2018.11.04 Inter FM「Daisy Holiday!」より
2018.10.28 Inter FM「Daisy Holiday!」より
保存版…
2018.10.21 Inter FM「Daisy Holiday!」より
やっぱりこういう回がいちばん好き…
2018.10.14 Inter FM「Daisy Holiday!」より
★2018.10.19 α-STATION FM KYOTO「NICE POP RADIO」より
本日のナイポレ、特集はさよならジャニス。yes, mama ok?やすきすきスウィッチをはじめ、神保町のレンタルショップ、ジャニスでレンタルして聴いた音楽を紹介。羅針盤「むすび」は11分フルでかけました。
— 澤部渡 (@skirt_oh_skirt) 2018年10月19日
NICE POP RADIO | α-STATION FM京都 | 2018/10/19/金 20:00-21:00 https://t.co/vjjM9pngbA