2018.11.11 Inter FM「Daisy Holiday!」より
ここ最近でいちばんうれしかった出来事は前テーマの原曲を見つけたこと…
∽∽∽∽(♪伊賀航ショウの前テーマ)∽∽∽∽
伊賀:あ、こんばんはー。伊賀航です。ベースを弾いています。…前回は…前回イギリス帰りで、海外での様々な出来事をおしゃべりしましたが、今回は、あれからみんなが何をやってきたのか、どんなことがあったのかを訊いていきたいと思います。では、バンドのメンバーを迎える前に…まずは、伊賀航の近況報告(フッフッフッ)…エコーです。
高田:(笑)
伊賀:発表…近況…最近あったおもしろい話…あるかなぁと思った…ら、ぜんぜん無いかと思ったんですけど、さっき(高田)漣くんに言って、教えてもらったおもしろい話がありまして…
高田:自分のことなのに…笑
伊賀:自分のことですけど、忘れてました(笑)えっと…でもこれ、自分でも笑いました。先日ですね、ピーター・バラカンさんの「LIVE MAGIC」っていうフェスに漣くんのバンドで参加、させて頂きまして。んで、ライヴも終わって、さて帰るか、ってなって。みんなで地下の駐車場に向かって。エレベーターで降りて。で、事前精算機で精算しようと思ったんです。んで、前に一般のお客さんがいて並んでて、その人いなくなって、じゃあ、って言って漣くんが精算して通って。で、「次、伊賀さんどうぞ」って(伊藤)大地くんも譲ってくれて。自分で駐車券入れて精算しようと思ったんですけど、それがなかなか精算できなくて。え、なんでだなんでだ、と思って。何回も入れたり出したりしてたんですけど、入んなくて。おっかしいなぁ、と思って…(笑)見たら…前の日使ってた駐車券を…
大地:タイムズの?(笑)
伊賀:事前精算機に入れてしまってて…そんで弾かれてて…(笑)
高田:伊賀くんさ、あの時もちゃんと聞きたかったんだけど、なんで前の日の駐車券が次の日に履いてるズボンのポケットに入ってんのよ(笑)それ着てライヴやってたよね。
伊賀:そう、それ着てやってた(笑)
高田:(笑)
伊賀:それ着て…昨日とおんなじ服…ズボン…
H:そういうことだ。
伊賀:そうです(笑)
H:パンツは換えたの?
伊賀:パンツはかろうじて…
H:裏返しか。
伊賀:それはご想像に…
H:はい。想像したくない。
高田:(笑)
伊賀:ですよね(笑)そう、そうなんです。それはなんでかって言うと、ズルいのは前の日の駐車場で駐車券がいらなかった、っていうことなんですよ。だから、余っちゃったの、駐車券が。それをポケットに入れてしまった。
H:あんまりおもしろくない(笑)
一同:(笑)
伊賀:まあ、まあ。ま、そんなことがありました、と。えーと、どうでしょう?
H:誰に振ったの、いま(笑)
高田:すごい雑(笑)
大地:「どうでしょう」ってのは、おもしろかったのかおもしろくなかったのかを…
伊賀:そうですね(笑)あんまりおもしろくなかった、ってことで…
H:それにしては長かったね、んー。
伊賀:長かったですね(笑)えー、では…「最近聴いている音楽を訊いてください」。えーと…
H:聴いている音楽を訊いてください…伝言ゲームみたいだね(笑)
伊賀:そうですね…じゃあ、あの…訊きます。
H:なんだろ。
伊賀:最近、実は地味にですね、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)が自分の中で流行ってまして。
H:本当?すごいね。
高田:めずらしいね(笑)
伊賀:めずらしい、空前の…それはなんでか…なんでかっていう話は別にいいか。
H:(笑)
伊賀:あの、聴いたからなんですけど。じゃあ、曲はですね…レッド・ツェッペリンの"Misty Mountain Hop"っていう曲。好きで聴いてるんで、聴いてください。
伊賀:では、ここで改めてメンバーの紹介をしましょう。えー……では…
H:早くして!(笑)
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伊賀:では(笑)お一人ずつ、最近あったおもしろい話をしていただきましょう。まずは…じゃあ…ま、まずは…じゃあ…えー、漣くん。お願いします。
高田:はい。ん、何を?
伊賀:えっと、おもしろい話!
高田:おもしろい話…
伊賀:あるでしょ。
高田:おもしろいかどうかはわかんないですけど、僕ここんところずっと、自分のアルバムやらなんやらのずーっとレコーディングで。で、よく考えたら伊賀くんと大地くんと(野村)卓史くんと、ライヴもこないだあったし、ずっと一緒にいて。伊賀くんの普段のいろんなことに慣れてきちゃったったっていうか…
伊賀:慣れてきた…いやいや、なんにも無いじゃないですか(笑)
高田:いやいやいや(笑)もう、日々ありすぎるからさ…もう、アレですね、耐性がついちゃった。
伊賀:耐性がついた…おもしろくなくなってきた?
高田:うん。なんかもう、普通にスルーしそうになるっていうか。いっぱい日々、いろんなこと起きてるんですけど、もう見逃しがちになっちゃってる。
伊賀:でもね、あの…駐車場のこと気づいてもらってよかったですよ。あれ、漣くんが気づかなかったら、ずーっとあれ入れてたと思うんです、昨日のチケットを…
高田:明らかに色違ったからね(笑)あの後に払おうと思って…僕らは割引チケットみたいのを貰ったじゃないですか。あれをまた…同じところに入れればいいのに、伊賀くん今度はそれを違うところに入れようとして…
大地:お札のところに…
高田:お札のところに入れようとして、ずっと入れてて、他のお客さんが並んできちゃって…(笑)そんなところですかね。
伊賀:じゃああの、1曲お願いします。
高田:じゃあ、えっと…トミー・ドーシー楽団(Tommy Dorsey & His Orchestra)の"Opus One"という曲を。
伊賀:じゃあ、次はですね…伊藤大地くんに、おもしろい話を…
大地:はい。
伊賀:ちょっと、笑わしてもらっていいですか?
大地:(笑)え、伊賀さんが笑わせられなかったからっていうことですか?
伊賀:そうです、僕の…そうそうそう。
大地:いや、おもしろい話ね、パッと言われると困るんすけど…自分的におもしろかった話。あの…生活クラブっていうのに入ってるんです。
H:なんだそれ?
大地:なんか、生協です。
H:あー。おじいちゃんみたいだ。
大地:はい(笑)家でずっと母親が使ってたから俺も…
H:へえ。
大地:それってまあ、チラシが入ってて、いろいろ毎週頼むんですけど。そこのチラシに出てた商品で、サンダル?真中に引っ掛けるところがついてて、履くと…履いて出るときにまたどっちからでも履けるっていう…
高田:あー、両方向から履けるサンダルね。
大地:はい。要は、後ろから…後ずさりして出なくてもいいサンダルっていうのがあったんですけど、それ俺、高校生の時に自分で…こういうサンダル作ったらいいのにって思ってたサンダルが…
H:発明家だね。
大地:もう商品化されてた、っていう…まあ、おもしろくないか…(笑)
伊賀:それはいい話ですね(笑)
大地:すみません、もう、手短に済ませますけど。
伊賀:あのー、もっとね、その時、年取ってたらね…特許取ってたら…
大地:(笑)いやー、特許取ってればよかったなぁ、っていう…
伊賀:そうそうそう。大金持ちになってたかもしれないですもんね。
大地:サンダルで…
伊賀:ひと儲けしてたかもしれない…
大地:サンダルで家建てられたかなぁ…
伊賀:うん…さて、じゃあ、大地くん。
大地:いい切り返しですね…(笑)
伊賀:1曲、じゃあ…
大地:1曲…最近聴いてるのはですね、SUMMER SONICに今年出た時にですね、その時初めて自分は知ったんですけど、セント・ヴィンセント(St.Vincent)っていう…の、今年出たアルバムの中から…なんか、ピアノと歌だけのアルバムみたいのが出たんですけど、その中から"Savior"という曲を聴いてください。
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伊賀:えー…じゃあ、次はですね、野村卓史くんに。
卓史:はい。お願いします。こんばんは。
伊賀:あ、こんばんは。
卓史:えー…最近あったおもしろい話ですか。おもしろいかどうか、わかりませんけど…
伊賀:ぜったいおもしろいでしょ。
卓史:いや…(笑)
大地:相当おもしろいと思います。
卓史:おとといちょうど、大地と一緒にやってるグッドラックヘイワでライヴがあったんですけど。まあ、ちょうどツアーが終わって、ツアー直後にイベントに誘ってもらって…めずらしいイベントで。サンリオピューロランドの深夜イベント、オールナイトイベントっていう…
伊賀:に、出たの?
卓史:出たんです。
伊賀:八王子ですか?
卓史:多摩センターのほうですね。僕も娘いるんでよくサンリオに行ってたんで、おお、サンリオのキティちゃんとかと同じステージに立てる、ってずいぶん盛り上がって行ったんですけど。僕らがやるステージとは別にダンスフロアみたいなのがあって。で、俺らがライヴやってたんですけど、裏が「DJハローキティ」っていう…キティちゃんがDJをやるっていう、いわばその夜一番盛り上がる…大スターですよ、サンリオの…
伊賀:主役ですよね。
卓史:スターがやる真裏で、俺ら。
高田:(笑)
卓史:で、行ったんですけど、なかなか始まった時はさびしい雰囲気で…でもがんばってライヴしました。はい。
伊賀:あっ…
卓史:がんばってライヴをしたっていう話です。はい。
伊賀:あっ……ハハッ。
一同:(笑)
伊賀:おもしろかった。
卓史:で、俺も観たかったっていう。DJハローキティがなにを流すのか。
伊賀:あー、それはぜんぜん聞こえなかった?
高田:だって演奏してるんでしょ?(笑)
一同:(笑)
伊賀:そうだよね。それは残念でしたね。
卓史:そうですね。
大地:まあ、残念なほど(客入りが)少なくはなかったんですけど、もうDJハローキティの人気がすごくて…グッドラックヘイワ敵わなかった、っていうとこすかね。
伊賀:んー…だから、あれじゃない?卓史くん、もうDJハローキティの格好してピアノ弾く…
卓史:俺自身がですか?(笑)
伊賀;そうそう。で、「(本物は)どっちだ?」みたいな感じになってれば…
高田:(笑)
大地:2人組で、片っぽハローキティで俺は素のままで…(笑)
高田:で、ドラムとピアノって…(笑)
伊賀:サポートだから…(笑)
大地:初めて見た人を混乱させていくスタイル…なるほど。
伊賀:はい。ありがとうございました。じゃあ、1曲。
卓史:あ、1曲…はい。あんまり詳しくはないんですけど、ボニー・プリンス・ビリー(Bonnie 'Prince' Billy)という人の"The Curse"という曲が、すごく最近聴いてカッコよかったので、聴いてください。
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伊賀:さて、伊賀航がお送りしました今週の伊賀航ショウ。いかがでしたか。来週も続きをやる予定です。お楽しみに。ではまた来週~