2018.10.14 Inter FM「Daisy Holiday!」より
越:こんばんは、コシミハルです。声が上ずっちゃった(笑)ひさしぶりで…なんかうまく声が出ない。
H:あんまりいつもと変わんないけどね。
O:(笑)
H:それと…
O:岡田崇です。よろしくお願いします。
H:この3人が集まるのはめずらしいけどね、最近。
O:ちょっと久々ですね。
越:はい。
H:何ヶ月ぶり、っていう感じだよな。
越:ずっとね、あの…
H:なにやってたの?今まで。
越:バレエをやってました。バレエの舞台をね。
H:バレエの舞台の制作をやってたよね。
越:やってましたね。終わっちゃいました。
H:いやー、よかったよ。また再演するでしょ?
越:ね。たぶん…そうなるといいですね。
H:で、いろんな事があったけど…なに聴いてんの?最近は。
越:え?いろいろ。新しいものも、古いものも。
H:じゃあ、なんかかけてください。
越:はい。じゃあ、テディ・ウィルソン(Tedyy Wilson)にしよっかな。
H:ピアニスト。
越:はい。
H:曲は?
越:………
O:(笑)
H:知らないな?(笑)
O:(笑)
越:テディ・ウィルソンで。
H:曲?
越:えっとね…"I've Got The World… On A…String"?
H:何語だかぜんぜんわかんないけど…まあ、いいや(笑)
I've Got The World On A String - Teddy Wilson
H:はい、ありがとうございました。
越:…
H:なんかしゃべってよ(笑)
越:あ、はい。シーンとなっちゃった。
H:シーンとやろう(笑)唸る?
O・H:んー…………
越:(笑)
H:どうぞ、ミハルちゃんも。
越:え、いや…(笑)
H:えー、なかなかラジオで唸る人もいないよね。
O:んー………
H:夢じゃないんだから(笑)
O:(笑)
H:さあ…では。
O:じゃあですね…道志郎…
H:お、日本の方。
O:…とリズムセクションで…
H:オルガンの人ですよね。
O:そうですね、電子オルガンの方ですね。"日曜はダメよ"。
H:お、いいね。聴きたい。
日曜はダメよ - 道志郎とリズムセクション
H:かわいらしいね。当時…子どもの頃、道志郎さんってけっこう名が通ってたんだよね。
O:もう、百何十枚とか作ってるんじゃないですか?レコードとカセット合わせて160枚ぐらい出してらっしゃる…
H:すごいね、そんな人いないな。
O:(笑)
H:今の時代ってこういうタイプの人いないよね。
O:いないですねえ。
H:オルガン奏者って特にいない。いい時代だよな、ホントに。
越:んー。
H:じゃあね、僕もちょっと思い出してきたんで…ま、ミハルちゃんがこれ聴くとたぶん泣いちゃうと思うんだよね。
越:泣く?
H:うん。泣くと思う。ちょっと泣いてみせて。
越:え?なんだろ。なんだろなんだろ。
H:昔『echo de MIHARU』だったかに入れた…『echo de MIHARU』だったかな?カヴァーしたんだよね。あまりにも好きで。
越:なんだろう…ん?
H:聴いてみますかね。聴けばわかるよ。あとで曲の紹介します。
Satyricon - Bruno Nicolai
H:というわけでこれは…"サティリコン"というタイトルだよね。
越:んー、なつかしい…
H:これはフェリーニ(Federico Fellini)の(映画)『サティリコン』とは関係無いね(笑)
越:ね、違う。
H:イタリア映画なんだけど。パロディなのかね?よくわかんない。ぜんぜん中身知らないからね。見れないから(笑)ただ、これはあの…最初に聴いたの憶えてる?どこで聴いたか。
越:うん。コレクションでね、聴きましたよね。
H:クー・ドゥ・ピエ(Coup De Pied)だよね。
越:そう。クー・ドゥ・ピエの。
H:林和子さんのコレクション。選曲が素晴らしかったよね。
越:ね。あの時よかったですね。すごい楽しかった。
H:そこで聴いて、「なにこれ?」って。ふたりで。
越:そう。
H:訊いたら、こうこうこうだ、と。
越:そう。
H:あの頃は『ベティ・ブルー(Betty Blue)』もまだ上映される前に使ってたんだ、音楽を。
越:ああ、そうね。
H:よかったんだよ。これ、ブルーノ・ニコレ(Bruno Nicolai)っていう人が作った曲ですけどね。"サティリコン"。
越:懐かしい。すごい好きでした。
H:ね。懐かしいでしょ。泣かなかった?
越:うん(笑)
H:笑ってら。…どうぞ。
越:あ、私ね?
H:うん、順番なんで。
越:ぜんぜん、ちょっと違うのを…ジャイン(Jain)っていう人の"Alright"っていう曲です。
Alright - Jain
H:なるほどね。最近こういうのを聴いてるわけね。
越:うん。フランスの女の子なんですけどね。若い人。
H:えー…どうですか、岡田くん。
O:はい。
H:いまの(聴いて)どう思ったの?
O:…あんまり僕、聴かない感じの…
越:(笑)
H:だろうね。じゃあちょっと唸ってみて。
O:んー……
H:はい。じゃあ…
O:(笑)
H:こうやって音楽、みんなで聴くってなかなか無いからね。みんな、つったってこの3人だけじゃないんだけどね、聴いてる人いっぱいいるから(笑)
O:レコードを持ち寄って聴くってことが、最近無いですよね。
O:友達ん家に持ってって…
H:なんだろうね、あれね。
O:楽しかったですね。
H:楽しかったね、うん。ま、いま、この場でそれやってるわけだからね。
O:(笑)
H:そう来たか…じゃあ僕はね、どうしようかな…"誘惑されて棄てられて"を日本の歌手が歌ってるのをかけようかしらね。どこ行っちゃったかな(笑)
O:んー………
H:ちょっと待って(笑)ああ、これだ、あった…それでは発表します。牧村旬子さんの、"誘惑されて棄てられて"。これはピエトロ・ジェルミ(Pietro Germi)の映画の中で(流れる)カルロ・ルスティケッリ(Carlo Rustichelli)の曲なんですけど、日本語で歌ってます。
誘惑されて棄てられて - 牧村旬子
H:これ前もかけたみたいだけどね(笑)ダメなの?ダメなの?!
O:いやいやいや…
H:さて…もうおしまい?まだ?まだあるよ…ミハルちゃん、どうぞ。
越:わ!まだ?
H・O:(笑)
H:楽しくやろうよ。
越:ちょっと古いけど…
H:いいよ古くたって(笑)古いのいっぱいかけるじゃない、この番組。
O:(笑)
越:ヨランダ・ビー・クール(Yolanda Be Cool)?
H:なにそれ!初めて聞いた。何語?
越:"We No Speak Americano"。
H:んー、なんでもいいや。うん。
越:ピーター・ラビットの映画でもかかっていた。
H:へえー。
越:いやもう、聞いたら「ああ、なんだ!」って言います。
H:本当?言うかな…
We No Speak Americano - Yolanda Be Cool & Dcup
H:なあんだ、これか…
越:?
H:これ?
越:これこれ。
H:こんなの聴いてんだ(笑)
越:お掃除する時とかいいの。
H:あー、お掃除ね。…これなんか…なんとも言えないな…これは(笑)
越:その、それがいいのよ。それが。
H:じゃあ、ちょっといま掃除してよ(笑)
越:お昼にね、窓開けて。掃除機の音と、なんかいい感じなの。
H:んー…なんかこの手の音楽って…(まだ曲中だけど)しゃべっちゃうけど(笑)
越:そう!そういう聴き方がいいと思う。
H:なんか、ランバダじゃなくて、なんだっけ…そんなのがあったよね。
O:ありますね。
H:あとはなんか、あの、スキャットマン、ナントカの…
O:スキャットマン・ジョン(Scatman John)。
H:なんかみんな似てるんだよな、感触が…オッケー。これはこれでいいや。こういうの聴いてるってことで。お掃除の音楽ね。
越:(笑)
H:岡田くんも僕も掃除しないからな。
O:…ガーン。
H:(笑)
O:バレちゃった…
越:なんか、あの…ホントはラジオとか(聴くのが)楽しいの。
H:ああ、そうだよね。
越:軽く楽しむ…だって掃除大変だもん。それの気を紛らわすための…
H:まあ、なんでも大変だけどね。散歩してる?
越:あんまり歩かなくなっちゃったんだよね。
H:暑かったからかな。
越:ほんっとに、ホントに外出ない。歩いてますか?
O:いや?
H:一日8歩とか…8歩ぐらいでしょ?
越:8歩…万歩計とか8歩とか、ほんと…
O:すっごいですよね、8歩って…(笑)
越:ほんとに。
O:台所とかに行っただけでも8歩は歩くじゃない?
H:まあ、その時に万歩計を持ってないんだろうな。
越:持ってないからなんでしょうね。寝室からリビングまで8歩、みたいな。
H:部屋をウロチョロしてるだけで一日…100歩ぐらいは行ってるんだよな。
H:はぁ、なんか…これでおしまい?(笑)唸る?
H・O:んー………
H:ミハルちゃんも唸ってよ、お願い。
越:ええ…
H:できないんだ、恥ずかしいんだね。お年頃で。
越:(笑)
H:また来週。