2021.12.26 Inter FM「Daisy Holiday!」より
H:こんばんは。細野晴臣です。きょうは久しぶりにハンバートハンバートのお2人が来てくれてます。どうぞ。
遊穂:はい、こんばんは。ハンバートハンバートの佐野遊穂です。
良成:同じくハンバートハンバートの佐藤良成です。
2人:よろしくお願いします。
H:よろしくね。前来たのが2017年だったの?
良成:はい。
遊穂:そうみたいです。
H:ずいぶん時間が経ってるね。
良成:4年ぶりにおじゃまします。
H:なんか、去年も会ったような気がするけどね(笑)というか、変わってないんだね。
良成:変わってないですかね?
遊穂:そうですか?そんなことはないですよ?
H:本当?(笑)
遊穂:このテーブルがね、配置換えしてたもんね。
良成:そうだね。
H:まぁここはね、しょっちゅう変えるんですけど。人間って4,5年経ってもそんなに変わらないね。
良成:そうですね。ある程度歳を取ってくると…
H:安定してくるのかね。
良成:そうかもしれないですね。細野さんは髪の毛がだいぶ伸びましたね。
遊穂:そうですね。
H:もう、おじいちゃんで…ぜんぜん記憶力がないんだよね。衰えてて。お2人は誰だったっけな、って忘れちゃって…いやいや、そんなことはない(笑)
2人:(笑)
H:最近よくテレビに出てるよね。
遊穂:そんなことはないけど…
H:いや、よくテレビで観てたなぁ。
良成:え、そんなことないですよ。別の人ですよたぶん(笑)
遊穂:チラッと出たりはしてました。
H:なんかテレビにフィットしてたよ。何の番組かな?子ども番組じゃないか。
遊穂:子ども番組に出たりもしましたね。
H:それを見てたのかな。ぜんぜん違和感がないというかね。音楽が合ってるというか。どうなんですか?
良成:どうなんですかね?
遊穂:緊張しますけどね、テレビなんて。慣れてないので。
良成:いやー、緊張しますね。
H:そうかね。人って緊張してるかどうかわからないよ。僕もよく言われるんだけど。ぜんぜん緊張してないように見えたりするでしょう?やっぱり表情がないんだよ、僕はね。
良成:ポーカーフェイスですね(笑)
遊穂:細野さんでも緊張することはあるんですか?
H:あるよ。
良成:あるんですね!
H:たまにね。だんだん少なくなってきた。ずっとボーっとしてるから。
良成:緊張するときはどうするんですか?
H:数年前まではライヴの舞台袖でどきどきしてたのね。心臓が悪いのかと思っちゃうくらい(笑)
2人:(笑)
H:でも最近はそれがなくなったのかな。心臓病が治ったのかもしれない。あとは特にやることはないけど…なんかやってるの?
良成:なんかやってるかな、緊張…
遊穂:やってる?
良成:俺はね、出る前に舞台袖であくびをするようにしてますね。
遊穂:あー。
H:酸素不足だからね。
良成:あくびをすると強制的にリラックスになるかな、と思って。
H:なるほど。それはいいかもしれないね。
遊穂:そうですね。なんか「きょうは緊張しないでできそうだな」という日は、もう家を出るときからそういう感じで。「きょうはちょっと緊張しちゃいそうだな」というときもやっぱり、家を出るときからもう決まってるんですよね。
H:そうなんだ。予感なのかな?
遊穂:なんなんでしょうかね。
H:ステージだと会場に依るよね。その影響が強いと思う。
良成:そうですね。
遊穂:でも、おんなじ場所でも緊張しちゃう日と緊張しないでできる日もあるし…だからなんなんだろうなぁ、と。
良成:結局わからないよね。
H:なるほど。まぁ、体調かな?
2人:(笑)
H:僕はニューヨークとかロサンゼルスでライヴやったときは緊張したね、やっぱり。
良成:あ、そうでしたか。やっぱり。
H:その緊張してる姿を撮られちゃったんだけどね。
良成:はいはい…あのドキュメンタリーの。
H:観ました?(笑)
良成:観ました(笑)
H:後ろ姿が緊張してて…
遊穂:(笑)
良成:それはやっぱり自分にしかわからないんじゃないですか?自分だとわかっちゃうんですよね。あー、ガチガチだなぁ、と。
H:そう。なにしろなにがなんだか、状況がつかめないままステージに上がっていったんで。そしたら上がっちゃえばね、リラックスしたんですけど。
良成:上がってからは大丈夫なんですね。
H:大丈夫。うん。
遊穂:私、上がってからもダメだなぁ。ダメなときはダメ…
良成:なんかね、緊張してるときは緊張してるんですよね。
H:そういうのわかるんだね。
良成:やっぱりわかりますね。隣にいるから。で、緊張するとこっちにうつるから、やめてくれ!緊張しないでくれ!って思うんですよね(笑)
遊穂:(笑)
H:うつるよね、あれは(笑)
良成:あと緊張してるときって間違えるんですよね、うっかり。
H:それはやるね…
良成:出だしで間違えちゃったりすると、緊張してることで間違えて、その間違えたことの打撃が自分をよりガチガチに…見てて、あ!いまガチっとなってる!って(笑)
遊穂:(笑)
良成:がんばれ!気にすんな!と思いながら…そんなことをやってると自分もうっかり間違えちゃって、みたいな。
H:でも、見てる人は気がつかない場合が多いでしょ?
遊穂:そうですね。
良成:そうなんですよね。
H:いつだったか憶えてないけど…M-1みたいなやつで、漫才の2人がめちゃくちゃ間違えた。そのときはビックリしたね(笑)
遊穂:そういうのを見てるだけでもう、自分が緊張しちゃう(笑)
良成:つらくなっちゃいますね。
遊穂:フィギュアスケートとかも…ドキドキしすぎて見れないですね。
H:ほんとだね。
良成:転んじゃうとつらいですよね。
H:つらいね(笑)まぁ音楽はごまかせるからね。
良成:ごまかせますね。ただ、自分の気持ちがそこに引っ張られちゃうと…ライヴって「今」しかないわけだから間違えちゃっても気にしないで、「今」の音がずっと続いていくだけだから気にする必要はないのに、妙にそこで気持ちが負けちゃったりすると、その後はなんかもう…良くなくなっちゃったりして。
H:萎縮しちゃうんだね。僕はこないだ松本隆のイベントがあって。いちばん最後に"風をあつめて"という歌を歌ったら…必ず間違える曲なんだよ(笑)
2人:(笑)
H:で、間違えちゃったんだけど。もちろん間違えて。
遊穂:もちろん(笑)
良成:もちろん間違えたんですか(笑)
H:なんだろうな…甘えちゃったのかな、みんな許してくれて(笑)
遊穂:(笑)
良成:許さないとかってあるんですかね?(笑)
H:いやー、普通は許されないかもしれないけど…でもあからさまに間違えて。終わった後、松本くんに「まぁ恒例だから」と。間違えが芸の内、ということになってるね。
良成:歌詞ですか?
H:うん、歌詞。
良成:なるほど。やっぱりそうですよね。
H:歌詞の譜割りが毎回違うのね。語数が多いし。
良成:はい…コピーをしようとしたことがあって(笑)ものすごく難しいですよね。
H:そうなんだよ(笑)
良成:[別のフレーズに]置き換えられちゃうんですよね。しかも譜割りが1番、2番、3番、ぜんぶ違うし…実際にやってみたこともあって、本当にこれは覚えづらくて難しいな、と。
遊穂:そうですね。
H:難しいよね。誰が作ったんだろう。本当にもう、迷惑だよ(笑)
2人:(笑)
H:ところで…新作が出たんですね。
2人:そうなんです。
H:タイトルが?
良成:『FOLK 3』。
H:『2』『1』があるわけだ。
2人:はい。
良成:そうなんです。
H:9月8日にもう出てますね。あれ、デビュー20周年?そんなに経つんだね(笑)
良成:意外とやってるんですね、長いこと。
遊穂:ほんとですねぇ。
H:えー、初期の頃と…初期の頃は僕、知ってたかな?20年前って何年?
良成:2001年ですね。きっとご存じないと思います。
H:そうか(笑)え、なんで知り合うことになったんだっけ?(笑)
良成:なんででしたっけ?
遊穂:いちばん最初に…細野さんは憶えてないかもしれないんですけど、ハイドパークでね。
良成:うん、そうだ!
H:そこだ。
良成:ハイドパークです。2005年ですね。
遊穂:2005年だから…もうほんとに最初の頃ですね。
H:僕憶えてるよ、それ。なんかお話ししましたよね。
良成:ご挨拶させて頂きました。
H:あの時、何番目ぐらいに出てたの?豪雨の中?
良成:豪雨の前です。細野さんはちょうど雨が上がったところだったじゃないですか。俺らはまだ陽があって普通に天気が良くて、まだ雨の気配がなくてね。
H:それはよかったね。あの雨の最中に出た人、かわいそうだったね(笑)
良成:大変でしたよね。
遊穂:もう楽屋エリアがね、川みたいになっちゃって。
良成:水浸しでしたね。
H:危険を感じたぐらいだね(笑)
遊穂:そうですね(笑)
良成:ね、危なかったですね。
H:観てる人たちも避難してね。
良成:そうですね。
遊穂:それがいちばん最初にお会いした時ですね。
H:そうだったね。あの時に会った人はいっぱいいるんだ、そういえば。星野くん(星野源)とか。で、あそこから僕はライヴを始めたし。色んなことが始まった日だね。
2人:うんうん。
H:その頃もフォークだよね?
良成:そうですね。あの時は西岡恭蔵さんのトリビュート・アワーという、そういう時間があって。そこで私たちは"春一番"と"プカプカ"を。
H:あ、"プカプカ"やったんだ。
遊穂:はい。
良成:歌わせてもらったんですね。
H:そうなんだ。最近、西岡恭蔵くんの伝記本が出て。いまは脚光を浴びてるのかな。
良成:そうかもしれないですね。
H:じゃあ『FOLK 3』からなにか聴かせて頂きますかね。
良成:はい。この『FOLK』シリーズは…最初に『1』を出したのが5年前だったんですけど。あ、すぐに曲に行かなくてすみません。
H:いいよ。うん。
良成:その時に初めてここにお邪魔させてもらって。
H:そうだ。それが初めてだ。
良成:その時細野さんに「ところでなんで『FOLK』というタイトルをつけたの?」と訊かれたんですよ。それで細野さんにはその前、デイジーワールドの集いで青山のCAYに呼んで頂いたときがあって。あれがおそらく2013年とか、そのくらいだったと思うんです。で、その次の年の年賀状が…午年の年賀状。
H:あ、なんか覚えてるぞ、それ(笑)
遊穂:(笑)
H:細野さんが高校生のときに書かれた年賀状だったんですよね。それをカラーコピーして、何周り目かの午年のときに年賀状を出すと。そこに「今年もフォークソングに励もう」と書いてあったんです。
H:そうだっけ?(笑)
良成:それを見て俺らは、そのときに訊くまで勝手に…
遊穂:私たち宛に書いてくれたんだと思って。
良成:思い込んで。よくよく見たら…
H:そっか。印刷されてた…(笑)
遊穂:あれー?って(笑)
H:すみません…(笑)
良成:それでここに来て「なんで『FOLK』ってタイトルにしたの?」と言われて。いや、細野さんにフォークソングに励もうと言われたんですよ、と言ったら「いや、それは別に君たちに対してのメッセージじゃなくて…」となって。
遊穂:それがきっかけでもう3作目です。
良成:そうです!
H:いやー…いいよね。フォーク好きだよ、僕(笑)
2人:(笑)
H:原点だもんな。今ね、月1で「手作りデイジー」というのをやってて。60年代のをずーっとやってると、やっぱり最初の1963年ぐらいまではポップミュージックがいっぱいあったけど、その頃からピーター・ポール&マリーとか出てくるでしょう?まぁもちろん背後にはボブ・ディランがいたんだけど。そういう経路をたどって聴いて?ハンバートハンバートは。
良成:そうですね。またしく…まさしくそうですね。
H:またしく(笑)
遊穂:(笑)
良成:俺はそうですね。PPMとかキングストン・トリオとかブラザース・フォアとかを、うちの親父が聴いてたんですよ。その影響で出会ったんです。で、さっきから曲を全然…(笑)
H:(笑)
遊穂:いつ聴くのかなって(笑)
良成:じゃあちょっとそろそろ…3作目になって、これはフォークという曲が出来たなぁ、と。自分的に。なので、フォークの大先輩に聴いて頂きたく…『FOLK 3』から"まなざし"という曲を聴いてください。
H:はい。
まなざし - ハンバート ハンバート
(from『FOLK 3』)
H:いやー、聴いちゃった(笑)
2人:(笑)
H:昔、60年代のはっぴいえんどの頃、周りにこういう音楽がいっぱいあったなぁ、そういえば。この歌詞は?
良成:あ、わたくしが…俺が作りました。
遊穂:うん、そうです。
H:子どもの頃の記憶って…揺りかごのときからある?
良成:ないです。これはウソです(笑)
H:(笑)
良成:こういうことがあったらおもしろいな、と思いまして…あったりするんですか?
H:あのね、ハイハイしておつかまりして、うんうんした憶えはあるよ。そしたらわー!って後ろから抱き上げられた(笑)それだけは覚えてるね。
良成:ということは、0歳ですね。
遊穂:そうですね。1歳よりも前ですよね。
H:0歳か。ハイハイだもんね。
良成:まだつかまって立とうとしてるということですよね。たぶん0歳ですよね。記憶があるんですね。
H:それだけはあるけど…勘違いかな?どうなんだろう。
遊穂:私はぜんぜん憶えてないなぁ。
良成:憶えてないね。
H:そうか。憶えてなくても詩は書けるな(笑)
2人:(笑)
H:いい詩だったと思うよ。
良成:ありがとうございます。
遊穂:ありがとうございます。
H:ギターの音の録り方変えた?
良成:はい。やっぱり!(笑)そうなんですよ。
H:いいね。いい感じだね。一体どういう感じの録り方をしたの?
良成:これはマイク2本で…前は色々、『1』『2』と全部録り方を変えてて。今回はエンジニアさんの永井さん(永井はじめ)のプライベートスタジオに行って。とりあえず[歌もギターも]同時に録ってて、俺のほうはマイク2本で…コンデンサーの古いチューブマイクを、なんて言うのかな…
H:置き方も難しいよね。
良成:置き方も結構いろいろ…なんとか方式ってあるじゃないですか。
H:バイノーラルみたいな?違うか。
良成:あ、なんかそんなすごいやつじゃなくて…XY方式だとか。いくつか試してみて、いちばん自然に聞こえるやつがいいかなと思って。それでテストしていろいろやってみて。
H:なるほど。今度教えてもらいたいな。
良成:それは俺にじゃなくて…俺はまったくわからないので、エンジニアの永井さんに聞いてもらえれば(笑)
遊穂:(笑)
H:そっか(笑)なんか、良い感じの立体感という?自然な。最近はこういう音にすごく惹かれるね。
良成:あ、うれしいですね…
H:自然なんだよな。
良成:それを目指して…そう言ってもらえると永井さんも私もめちゃめちゃうれしいです(笑)
H:そっかそっか(笑)
遊穂:やっぱりギターと歌しかないので、どうやって録るかが毎回…ね。
H:そこが肝だよね。音がね。
良成:肝なんですよね。芯を録りたいとモノラルのほうがよかったりするときもあるから…前作のときはモノラルで1本置いて、その周りにステレオマイクを立てたり後ろを録ったりとかいろいろ…バランスを足したりしたんですけど。今回はそれよりももうちょっと自然な感じの広がりが欲しくて。なおかつ、かといって広がりが耳の左右から聞こえるとおかしいんですよね、やっぱり。ギターって1個のものなのに、あっちからもこっちからも聞こえてくるのっていうのがイヤだから…ヘッドフォンで聴いてもスピーカーで聴いても…
H:そう。なんか部屋があって、その真ん中で弾いてる感じがあるね。
遊穂:うんうん。
良成:そういう感じにしたいなと思って。そうなんですよ…
H:いやー、うまくいってよかったね(笑)
良成:はい(笑)
H:真似したい(笑)でも同時ってすごいね。歌はよく…緊張しないんだねそういうときは。
遊穂:そうですね。前作のときは一緒に録らなかったんだよね。
良成:そう。そうなんです。
遊穂:前作のときはギターのデモを録って、それに重ねて歌って。で、ギターを録り直して。
良成:ということもやった。先にギターを録ったときもある。
H:そのほうが今っぽいというか…今の人はみんなそうやってるけど、同時というのはわりと少ないかもしれない。
良成:そうですね。
遊穂:これもね、「同時に録ったほうがいい」と思うときと、「いや、やっぱり別々に録ったほうがいい」と思うときとあって。
H:曲に依るのかな。
良成:一長一短ですもんね。
遊穂:時期もあるね。マイブーム。
良成:時期ね。俺の流行りだね。丁寧に録ろうと思うとやっぱり歌もギターもバラバラに録りたくなるんですけど、だけどそれをやるといちばん大事な「全体でどうか」ということより、細かく全部を見て行っちゃうんですよね。チェックしていって。完璧に、完璧に、って。
H:そうすると全体がなくなっちゃうよね。わかるわかる。
良成:なので結局…初めはやっぱりバラバラに録ってみたんですけど、やっぱりなんかなぁ…と思って。それでやってみたら…まぁでも、じゃあ前から一発録りしたらよかったのか、というとできなかったと思うんですよね。
H:やっとできるようになったんだね。
良成:そうですね。
遊穂:それもあるでしょうね。
H:これはやっぱりね、今の時代がそういう時代になってきたんだね。新しいんだよ、それ。なんというか、あるところに戻ったというかな。世界中でそういうことやってるよね。繊細な音の感じ方というのはみんなやってるよね。
良成:あー、そうですか。
H:えー…じゃあ、全体がこんな感じ?
遊穂:そうです。
良成:わりとこんな感じです。
H:じゃあもう1曲だけ聴いて、ここで…もうちょっと時間がないかな?
(D:ちょうどぐらいですね。)
2人:(笑)
H:ちょうどいいところで…最後の曲を紹介してもらっていいですか?
遊穂:はい。じゃあ『FOLK 3』から"愛のさざなみ"を聴いてください。
H:じゃあこれを聴きながら…また来てくださいね。ハンバートハンバートのお2人でした。
2人:ありがとうございました。
愛のさざなみ - ハンバート ハンバート
(from『FOLK 3』)
H:歌もなんか、録り方がいいね。
良成:あ、そうですか?
H:このエンジニアの人紹介してもらおうかな(笑)
遊穂:ぜひぜひ…
良成:すっごく喜ぶと思います。
H:ほんと?
良成:壁に細野さんのレコードを飾ってるぐらいの人なんで…(笑)
H:お恥ずかしい…へぇ。
良成:でも、一度もお会いしたことはないと言っていました。
H:なんか、音が新しい。歌も含めて。
良成:いやー、うれしいなぁ…
遊穂:やったー…
H:これはやっぱり音楽が伝わってくるよね。よかった。
良成:そうですかね。なによりうれしいです(笑)
遊穂:やってることがシンプルだからね。音が新しかったらうれしいね。
良成:そうだね。
H:そこはすごい発見だね。