2021.11.14 Inter FM「Daisy Holiday!」より
H:…やりますかね。適当だから(笑)
?:…緊張する~(笑)
H:大丈夫だいじょうぶ(笑)
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H:細野晴臣です。こんばんは。さぁきょうは、いつになくお若い女性が来てくれました(笑)藤原さくらさん。
藤原:よろしくお願いします~
H:よろしく。
藤原:[InterFMの]前の番組でDJをさせて頂いていて…
H:そうなんだよね。続いてるから、まぁ…だいぶ近い存在なんだけど(笑)
藤原:そうですね(笑)
H:でもちゃんと話したことはないね。
藤原:うんうん!前に和義さん(斉藤和義)が私のラジオのゲストに来てくれた後に、そのまま細野さんのほうに…
H:あ、そうか。続いてるね(笑)
藤原:はい。続いてて、いいなぁ…と思ってたからうれしいです、きょうは。
H:じゃあ今度…ご自分の番組も時々ゲストを呼ぶんでしょ?
藤原:はい。
H:じゃあ呼んでもらおうかな(笑)
藤原:え、いいんですか!うれしいです。
H:行き来してね、交流して。あれは生放送?じゃなくて収録か。
藤原:生放送のときもあるんですけど、ほとんどは2週分収録して…という感じでやってますね。いろいろと特集しながら…
H:特集か。僕もいま特集やってるんだけど…自分で作ってるんだよね、このスタジオで。けっこう時間がかかるんだけど、作ったところでもう満足しちゃって聴かないんだよね、オンエアは(笑)
藤原:なるほど(笑)なんか細野さんが「ムジカ・ピッコリーノ」を見てくださったという…
H:見た!よかった!
藤原:え、ホントですか!めちゃくちゃうれしいです。
H:だってあの、"PomPom蒸気"。
藤原:そうですそうです!
H:あれ歌える人、あんまりいないんだよね(笑)
藤原:まさか見てくださってるとは思っていなくて…
H:なんかね、情報が来て。"PomPom蒸気"をやるという話を聞いたんで、これは見なきゃ!と思って。
藤原:うれしい…
H:おもしろい番組ですね、あれ。
藤原:いろんなジャンルの曲を取り上げたりだとか…けっこうあの番組で初めて知った音楽とかも多くて。なかなか自分が…なんて言うんだろう、普通に生きてたら好きなものばっかり聴いちゃうところがあるんですけど。
H:そうね。うん。
藤原:あれで初めて…ボブ・マーリーとかを演奏させてもらって、そこで初めてレゲエを好きになって。そこから掘り下げて、自分のライヴでもレゲエアレンジしてみたりとかしましたね。いい番組だと思います。
H:へぇ…あれはレギュラーでやってるんでしょう?
藤原:レギュラーでやっていて…あ、この前フジロックでも"PomPom蒸気"を。
H:やったの?
藤原:歌わせて頂きました。
H:うれしいね…あれをよく歌えるなぁ(笑)
藤原:あれは難しい曲ですよね。でもほんとに大好きな曲で…ありがとうございます。
H:あれを歌えるというのは…なんて言うんだろうな、人と違うセンスというか…どうやって育ったのか後で聞きますね。
藤原:いやいや…(笑)
H:えーと…音楽聴かせてもらおうかな。なにがいいかな。
藤原:はい。じゃあ…
H:『SUPERMARKET』ってアルバムからかしら。
藤原:じゃあ『SUPERMARKET』というアルバムからにしようかな…
H:どっちでも、自由に。
藤原:”Super good”という曲があって、それは初めてファンキーな…
H:なんかジェームス・ブラウンっぽい響きだね。
藤原:ファンクの曲を流そうかな、と…ごめんなさい急で(笑)
Super good - 藤原さくら
(from『SUPERMARKET』)
H:ファンクだね。どういうのを聴いて育ったんだろう?
藤原:私は…お父さんが60年代とか70年代のブリティッシュロックがすごく好きで。だからビートルズとかは…
H:小っちゃい頃から聴いてたの?
藤原:はい、聴きましたね。で、やっぱり最初…小っちゃい頃はその良さが全然わからなくて。
H:わかると怖いよね(笑)
藤原:車ではずっとビートルズが流れてて。
H:刷り込まれてるんだね。
藤原:そうなんですよね。自分が好きなJ-POPが聴きたい!とか言っていた時期もあったんですけど(笑)
H:(笑)
藤原:でも自分で曲を作るようになって。それからはもう、空でビートルズを歌えるようになってて。
H:それはもう染み込んでるね。
藤原:そのときに、いい音楽を聴かせてもらってたんだな、と気づいて。そこからカヴァーするようになったり…昔の曲を聴いてましたね。
H:お父さんはミュージシャン?じゃなくて…(笑)
藤原:ベースをやっていて。
H:やってたんだ!
藤原:プロを志して東京に出てきて…いまはもう福岡で普通のおじさんとして活動してます(笑)
H:活動してるんだ(笑)
藤原:でも、チャカ・カーンのコピーバンドで「シャカ・カーン」というのをやったりしています(笑)
H:おお…なんかいいね、シャカ・カーン。
藤原:今でも音楽をやっていて、自分のバンドとか…私が福岡で活動してた時はベースを弾いてくれたりしていました。後ろで。
H:それはそれは…いい関係だね。うらやましい。
藤原:お父さんもこのラジオはすごく聴いてるので…
H:ほんと?それはうれしいな。
藤原:めちゃくちゃ聴いてます(笑)
H:誰が聴いてるかわからないままやってるんで…(笑)
藤原:いやいや、みんな聴いてますよ(笑)
H:みんな聴いてるんだね(笑)
藤原:細野さんの曲も…この前の周年のイベントのときに"東京ラッシュ"と"四面道歌"を歌わせて頂いて。
H:そうだった!あー、そうだったそうだった…
藤原:「細野さんを歌おう」という…
H:恵比寿でやったときね。
藤原:そうですそうです!あそこでやったときに…
H:あれは観てたんだ、僕。客席で。
藤原:そう!うれしかったです、めちゃくちゃ…
H:難しい歌だね(笑)
藤原:難しい曲でした…(笑)でもやっぱり『はらいそ』とかのトロピカルなところはめちゃくちゃ私も聴いて。
H:やっぱりお父さんが聴いてたのかな?(笑)
藤原:はい、そうですそうです(笑)こんな風なアルバムを作りたいな、ってずっと思ってます。
H:ほんと?星野くん(星野源)みたいなこと言うね(笑)
藤原:(笑)
藤原:京都のコイズミとかにも行かれるんですよね?民族楽器の…
H:行くよ!最近は全然行ってないけどね(笑)
藤原:あ、そうなんですね!私もつい最近また行って、ヘンな楽器がたくさん置いてあるんですよね。
H:何かしら買っちゃうんだよね。
藤原:買っちゃうんですよ(笑)
H:細かいものだけどね。
藤原:私もあそこでチャランゴを買ったりとか…
H:チャランゴ!本物の?
藤原:あ、でもアルマジロのやつは…
H:ダメでしょ?あれ。ワシントン条約だ。
藤原:そうですね。だから普通の木のやつなんですけど。
H:でもそのほうがいいや。ちょっと不気味なんで…(笑)
藤原:ちょっと怖いんですよね(笑)あそこはよく行くので。「細野展」(細野観光)に遊びに行かせてもらったときにいろんな楽器が飾ってあって。
H:あ、来たんですか。ガラクタばっかり(笑)
藤原:どこで買うんですか?ああいうの。
H:あっちこっちでね…楽器屋さんじゃないね。
藤原:あ、そうなんですね。
H:骨董品屋に置いてあったりとか…ガラクタ屋と言ったほうがいいかもね。横浜の中華街に1軒あったのね、民族楽器店が。たぶん今はもうないんじゃないかな?だから、見つけたときに買っておかないと手に入らないから(笑)
藤原:ほんとにもう、二度と同じものには出会えないから…私もあったら買うようにはしてるんですけど。
H:へぇ。楽器マニアなのかな。
藤原:楽器はすごく好きですね。細野さんはいろんな、マルチプレイヤーであられるから…私もそんな風になりたい。
H:それはなんか…弟子だな(笑)
藤原:うれしいです(笑)ベースも最近始めたので…
H:え、ベースまで!上手い?(笑)
藤原:全然上手くないんですけど…(笑)セレック(Serek)というシカゴのメーカーがあって。そこのベースを買いました。
H:モノとしていいからね、ああいう楽器って。
藤原:ほんとに…ビジュアルで買っちゃうことが多いんですけど。
H:そうだよね、わかるわかる。
H:英語で歌うことも多いでしょう?英語の経験というのはあるわけ?
藤原:それこそ…中学生の時とかはめちゃくちゃ英語の点数が悪くて。全然喋れない…(笑)外国にずっと居たという経験もないので。英語で色んな曲をカヴァーして歌うのが好きで、メロディーの響きとか…英語だけじゃなくてワールドミュージックとかも聴いていたので、もう何を歌っているのかはわからない(笑)
H:わからないよね。わかんなくたっていいんだよ別に(笑)
藤原:そう(笑)でも、わからないけど涙が出てきたりとか…
H:それが音楽だよね、やっぱり。
藤原:それが自分の原点にあって。
H:じゃあなんか似てるな。コンビニに行ってJ-POPとかがかかってても、歌詞が入ってこないんだよね。
藤原:あ、私も…!メロディーを聴いちゃうところがあって。だから楽器とかに走るのかもしれないんですけど。
H:ミュージシャンっぽいのかね。んー。おもしろいな。
藤原:でも、何を歌ってるのかわからなかったら届かないなと思うので、英語とかも勉強して…
H:あ、偉い。僕は意味わからないで歌ってるから(笑)
藤原:(笑)でもそうですよね。色んな曲をカヴァーされたりするじゃないですか、ブギとか。
H:うん。そうね。
藤原:カヴァーをするのは…楽器を始めたらカヴァーしたい!というところから始まるじゃないですか。その原動力というのはそういうところからくるんですか?
H:若い頃、20代の頃はカヴァーばっかりやってたの。カヴァーというかコピーだよね、あの時代は。そういうのにもう飽きちゃって、はっぴいえんどというバンドではオリジナルを作らなきゃ、と。自分たちは日本人だから日本語で歌わないとダメだろう、と。それで松本隆の難しい詩をこねくり回して…(笑)
藤原:(笑)
H:全部、先に詩をもらうんだよ。
藤原:あ、そっか…
H:詩を先にもらうと自分では思いつかないようなメロディーが出てくる。でもいまだに歌えないの。"風をあつめて"とか(笑)間違えちゃう。
藤原:難しいですよね。
H:僕は自分で間違えた映像をつなげて上げてるんだけど、もう今は見れないかもしれないな。いかに間違るかっていう…おもしろ動画を上げてたんですよ。
藤原:間違えますよね。私も歌詞とか全然覚えられない…
H:逆に僕、ブギウギのすさまじいくらい語数が多い音楽は言葉を覚えられちゃうんだよ。
藤原:不思議ですね。
H:不思議なの。日本語は覚えられない…(笑)
藤原:たぶん、歌詞としてというよりはメロディーの音として覚えてるということですよね。楽器を弾くみたいに歌えるという…
H:そうなんだよね。言葉のおもしろい音楽が好きだね。
藤原:うんうんうん。わかるなぁ…
H:英語ってリズムがあるじゃない?日本語ってどうしてもリズムが薄いよね。
藤原:難しいですよね。英語だったら詰め込んで歌えるところを、やっぱり母音とか子音とかの兼ね合いで一つの音しか入れ込めないから…
H:まぁラップの人はがんばってるけどね(笑)
藤原:そうですね(笑)
H:ああいう風にやらない限りは出来ないよね。
藤原:うーん、そうですね。英語で歌いたいなと思っていく中で…でもやっぱり売れないと続けていけないという…
H:それはあるね(笑)
藤原:続けるために、人に届くような音楽がしたいな、と思って日本語で歌ってみたりとか…いろんなことをしてますね。
H:最近は、ライヴはどうしてるの?
藤原:最近は久しぶりに…先々月くらいに野音でワンマンライヴを。
H:いいね、野音は。
藤原:ほんとに野音の雰囲気が好きで…あそこは都会と自然の融合というか、気持ちいい風が吹いて…いい季節だったし、よかったです。ライヴは楽しいですよね。
H:そうか…観に行きたかったな。
藤原:来てほしかったな…
H:今度じゃあ、観に行っていいの?
藤原:え!ぜひ!うれしいです(笑)
H:行っちゃいけないとか言われたらどうしよう(笑)
藤原:ライヴは大好きなんですけど、コロナで歌う機会が減ったことによって爆音に慣れなくて…耳が正常に戻った、というのに近いのかもしれないんですけど。
H:なるほどね。
藤原:なんか、キーンとするというか。ライヴハウスででっかい音を聴いた後に耳がクンッとなるみたいになってしまったりして。イヤモニとか使いながらやってますけど。多いみたいですね、そういう人。周りにも…
H:わりと世界的に、ステージの上の音が小っちゃい人が増えてるみたいだね。バンドでも。
藤原:この前もみんなイヤモニをしてみたりしました。中音を消して…
H:イヤモニすると静かになるよね(笑)
藤原:静かになってちょっと物足りない気もするんですけど…いろいろ試してやったりしてますね。
H:そうだよ、みんなイヤフォンモニターを…僕もやってますけどね。
藤原:そうですよね…いやー、ぜひ来てください(笑)
H:もう1曲聴いていい?どれかな?
藤原:えーと…自分が好きな曲を選んでみたんですけど。
H:そうそう。持ってきてもらったんだ。
藤原:コロンビアのムッシュ・ペリネ(Monsieur Periné)というバンドがいて。
H:それは知らないな…
藤原:いろんな楽器が使われてておもしろいので…
H:ぜひぜひ、聴かせてください。
藤原:"La Tienda de Sombreros"という曲です。
La Tienda de Sombreros - Monsieur Periné
(from『Hecho a Mano』)
H:楽しい。
藤原:こういう曲がすごく好きで…CDのクレジットでなんの楽器が入ってるのかを見るのがすごく好きなんですよね。
H:男の子っぽいよな…
藤原:いまサブスクリプションとかで情報が出てなかったり、配信だけだと…
H:ほんっとにあれは困っちゃうね。
藤原:困っちゃいますよね。
H:作詞・作曲者も出てない、プロデューサーも出てない。
藤原:そうなんですよ。どこで録ったんだろうとか、どんな楽器が入ってるのかがいちばん興味があるのに…この曲も最初に聴いたときに、今なんの音が入ったとかを全部書き出したりしてましたね(笑)
H:すごい(笑)
藤原:やっぱり楽器の音が好きで。笛とか…
H:研究熱心だね(笑)
藤原:この最初の音で入ってる、復弦のウクレレみたいな…あれはチャランゴなのかな?で、それを聴いて買いに来ました(笑)
H:あ、それで(笑)
藤原:この音を入れたい!と思って。
藤原:あ、アルマジロヴァージョンを!
H:ええ、当時は手に入ったんで。それはでもね、弾けなくて(笑)
藤原:ウクレレと同じ配列なんですよね。
H:そうなんだよね。で、忌野清志郎といっしょにHISというバンドをやってたときに、それ欲しいと言われて…(笑)
藤原:あ、あげた…?
H:あげちゃったの。
藤原:なるほど!
H:で、彼はすごく上手く弾くんだよね。"日本の人"という曲でそのチャランゴを弾いてて。
藤原:あげちゃったんですね(笑)
H:あげちゃったけど、代わりにエーストーンの古いリズムボックスを…
藤原:物々交換?いいですね(笑)
H:そうそうそう(笑)けっこうやるんだよね、物々交換。なんかない?ちょうだい(笑)
藤原:持ってくればよかったですね…(笑)でも、コイズミで買うことが私も多いんですけど。
H:共通点あるね。んー。
藤原:細野さんはいろんな楽器を…ヘンな楽器が多いじゃないですか。あんまり教則本とかもないような。
H:教則本は見ないね。
藤原:自分でレコーディングスタジオに持って行って、良い音を探していく、みたいな。
H:音が出ればなんでもいいんだよね。
藤原:そうですね。このコップだって楽器になりますしね。
H:よくこの鉄の灰皿を使うけどね。カウベルの代わりに。
藤原:カウベルの代わりに!
H:うん。ステージでも使うしね。ビンを叩いたり。
藤原:なんでも楽器になるからおもしろいですよね。
H:前ね…『源氏物語』というアニメの音楽をやったときに、琴を買ったの。
藤原:お琴?難しそう…
H:うん、難しい。なんにも知らないで、チューニングもわからないままアラブっぽいチューニングにして(笑)
藤原:えー!(笑)
H:それでレコーディングしたら…琴の名手の女性がね、割とご年配の方が。あの曲やりたいから譜面をください、と言うんだよね。で、譜面なんてないから…(笑)
藤原:すごい…
H:チューニングももう覚えてないし、ちょっとそれは無理です、ってお断りしちゃって。申し訳ないと思って…
藤原:それもレコーディングの当日にいろいろ試してみて、実験的にやってみたという感じですか?
H:そうそう。でもそれが終わると触らなくなっちゃったりするんだけどね(笑)
藤原:でも、アルバムによっていろいろと実験的なことをやられているから…
H:まぁ遊んでるんだけどね。
藤原:それがすごい…それこそ音楽、やりたいことだな、って思います。
H:やってよ(笑)
藤原:ヘンな楽器をいっぱい入れたい(笑)
H:やってやって!そういうときは呼んでね。
藤原:え、やってくれるんですか?(笑)
H:やるやる、なんでも。灰皿叩きに。
藤原:クレジットに灰皿で細野さんの名前が入ってるのは贅沢すぎますね(笑)
H:いやー…まだお若いからマーケットのことだとか、いろいろ考えちゃうと思うけど。僕はもう考えてないから(笑)
藤原:いやいやいや…(笑)すばらしい、もうほんとに大尊敬してます。
H:ありがとうございます。初めて僕が藤原さくらさんの名前を知ったのは随分前の…いつだったかちょっと憶えてないけど、ライヴを観に来て頂いて。
藤原:そうですそうです!中野サンプラザに行きました。
H:そうか。それをすごく褒めてくれてる記事を見たんだよね。
藤原:褒めてくれてる…?(笑)いや、本当に素晴らしくて…あのバンドの感じとか、MCとか照明とか。もうすべてが私のやりたい…このスタイルでやりたい。
H:そうなんだね。やっぱりちょっと似てるところがあるのかな。共通点がね。そういう人はあんまりいないんだけどね。
藤原:いやいや、なりたいです…
H:ほんと?なってよ。
藤原:なります。
H:(笑)
藤原:がんばります(笑)
H:はい(笑)
藤原:あ、お時間が…
H:お時間が来ちゃうね。30分なんで。
藤原:残念です。次は私の番組に…
H:ぜひぜひ。この続きはじゃあ、お邪魔してお話ししようかな。ここの楽器を持ってって…
藤原:あ、ぜひぜひ!ありがとうございました。
H:どうもありがとう!藤原さくらさんでした。
藤原:藤原さくらでした。
藤原:ありがとうございました~…
H:話は尽きないんで…(笑)
藤原:私、細野さんのスパニッシュギターがあるじゃないですか。白いピックガードがついてる。
H:ああ、あれね。
藤原:あれを中野サンプラザのライヴで見て、欲しい!と思って(笑)
H:(笑)
藤原:で、ナイロンギターを買って、細野さんの写真を見せて…
H:あ、見たよ!YouTubeで上げてて…なにこれ!と思ったんだよ(笑)
藤原:ぜんぜんスパニッシュギターでもなんでもなくて…
H:この子なに?と思った(笑)
藤原:(笑)