2020.02.02 Inter FM「Daisy Holiday!」より

 

daisy-holiday.sblo.jp

 

ハマ:細野さん。

H:うん。

ハマ:もうご準備がよければ…

H:オッケー。

ハマ:きょう、わざわざ時間とって頂いて…ありがとうございます。

H:いえいえ…もう始まってるの?これ(笑)

ハマ:あ、もうぜんぜん準備して頂いて…なぜ、きょう時間を作って頂いたかを説明しないとなぁ、と思い。

H:うん。

ハマ:「ベース・マガジン」とかを出していますリットーミュージックさんからですね、僕の…ぼく、デビューが2010年なんですけど。

H:おお、そっかそっか。

ハマ:なので、今年でちょうど10年なんですけど…まぁ、その1年前にもちょっと変わった…ヘンなバンドやったりしたことがあって。

H:なんだっけ、それ?

ハマ:ズットズレテルズっていう名前の…

H:あ、それは知らない…

ハマ:やってたんですよ。7人組の(笑)

H:へぇ。

ハマ:で、それから換算して、2009年から去年(2019年)までの10年で…まぁ、バンドももちろんそうですけど、よそでレコーディングをした曲もけっこうたくさんあったりとか。ラジオやったり、すこしテレビのお仕事したり…とかっていうのがありまして。

H:うん。

ハマ:それを、こう…ベースをメイン、とかではなく、僕のやってきたことの10年間の本、みたいなものを作りましょう、、というお話になりまして。

H:あ、ホント。うん。

ハマ:その中で、楽器載せたりとか、きょう細野さんに来て頂いたのもそうなんですけど、対談をやらせてもらったりとかという中で…一つの企画として、いっしょにラジオをやったディレクターの人、とか。初めてベース・マガジンに載ったときに対談した人と10年ぶりに対談したりとか…

H:誰だれ?(笑)

ハマ:えっと、スクービードゥーScoobie Do)っていうバンドのベースのナガイケさん(ナガイケジョー)と…もう辞めちゃったんですけど、ザゼン・ボーイズZAZEN BOYS)にいた吉田さん(吉田一郎)っていう…いまソロでやってる方なんですけど。

H:ほうほう。

ハマ:まぁ、そういう昔とか、最近とか…今の自分を作ってくれてる人とかとやって、最後に細野さんとお話しできたらうれしいな、と思ってご連絡した…次第です(笑)

H:なるほど。オッケーオッケー。わかりました(笑)

ハマ:きちんと言うと…(笑)

H:きちんとしてるね(笑)

ハマ:いやいや…(笑)

 

ハマ:なので、僕が訊きたいことを訊いてしまう形になるんですけど…

H:あ、いいですよ、なんでも。

ハマ:まずは…去年、それこそ『HOCHONO HOUSE』のリリースと、それに伴ってここでお話しさせて頂いたことがある意味始まりで。最終的にはイエローマジックショー3に呼んで頂いたじゃないですか。

H:そう。出て頂いてホントにもう、ありがたくて。まぁ、申し訳ないっていうか…(笑)

ハマ:(笑)いやいや、僕はもう、終わってからきちんとお礼も言えずだったので…

H:ね、なんかドタバタして、あれから誰にも会ってないんだよ(笑)

ハマ:そうですか。でも、ね、たくさん出てらっしゃいましたもんね。

H:うん。

ハマ:僕は呼んで頂いたこともとってもうれしかったんですけど。密かな、というか、いちばんの自慢は「僕がいちばん着替えた」という…(笑)

H:そうなんだ(笑)

ハマ:僕がいちばん衣装チェンジが…細野さんと同じぐらいだったのかな?もしかしたら。同じ数ぐらいなんですよ。

H:そうだっけ?

ハマ:ネコやって…

H:ぬいぐるみ。

ハマ:その後、細野さんの前で「ウソノさん」をやるという…これも話さなきゃいけないですけど(笑)で、その後、学生をやって。

H:あー、学生服もあったね。

ハマ:で、最後にジョイマンさんをやるので多少脱いで、という…だから、四変化ぐらいあったなぁ、と。

H:けっこう大変だっね(笑)

ハマ:あとアレだ、ベース兄弟もあったんで、伊賀さん(伊賀航)と…(笑)

H:あ、そうだ(笑)最多だ。すごいな。

ハマ:そうなんですよ。あんなに出番を頂いちゃって…

H:せわしないね、それは。

ハマ:あの日にいろいろやらせて頂いたじゃないですか。細野家に入ったのもうれしかったんですけど、ウソノさんがあったじゃないですか。

H:はい。

ハマ:あれが、もともと星野源さんの…

H:噂は聞いてたよ、ずっと。

ハマ:あ、ホントですか。じゃあ、細野さんも、なんとなくは…

H:なんとなく知ってた(笑)

ハマ:ご存じだったんですね(笑)そう、源さんのプロジェクトの「ニセ明」という…源さんがずっとやってる[キャラクター]の長い友人という設定で…というのが元なんですよ。

[*布施明のパロディ。]

H:なるほど。

ハマ:ただ、初めてその話を源さんとしたときに、僕はまだ細野さんとお会いしてなくて。

H:あ、そんな前だったの?

ハマ:「おげんさんといっしょ」で僕は初めてお会いしたんですけど。

H:そうだね。

ハマ:ホントにその直前だったんですよ、お話が。そもそもの発端が。

H:うん。

ハマ:でも、まぁ、さすがにお会いしてない仲で「ウソノ」とか言ってるのはどうなんだろうね、という(笑)

H:(笑)

ハマ:源さんも「いや、ホントそうだよね」と。だからきちんと会って…

H:いやいや、ふつう…まぁ、[ハマくんは]芸人の人じゃないけど、みんな勝手にやってるじゃない(笑)

ハマ:たしかに(笑)ただ僕の場合は細野さんはもちろん、先輩ですから…まぁそういう話をしてたら、それこそ源さんに「おげんさんといっしょ」で引き合わせて頂いたというか。

H:あー、そっかそっか。

ハマ:それでご一緒できたんで…これだったら細野さんも怒らないだろう、と。

H:怒る理由がないよ、なんにも(笑)

 

ハマ:もともと僕が…それこそデビューしたぐらいとか、高校生の頃が『HOSONO HOUSE』の細野さんぐらい髪長かったんですね。

H:おお、そっか。

ハマ:そうなんですよ。で、19歳ぐらい…デビュー前にはもうヒゲ生えてたので。

H:19から生えてたんだ(笑)

ハマ:はい。なんなら18ぐらいから生えてたんですけど(笑)なので、たまにふざけて「『HOSONO HOUSE』のジャケの感じだ!」みたいな。友達とかも言ってた経緯があったんで…

H:あー、そうかそうか(笑)

ハマ:あの頃の細野さんに扮してウソノさんというのを…

H:じゃあ、長い間…歴史があるってことでしょ?(笑)

ハマ:そうなんです、実は。それこそ学生時代に言ってたような話を源さんとして、「あ、おもしろいね」ってなったのが具現化した、という感じなんですけど。

H:なるほど。

ハマ:いやー、まさかイエローマジックショー3で細野さんの前でウソノさんやるとは、ホント思わなくて…(笑)

H:(笑)

ハマ:なんなら、希子ちゃん(水原希子)とかいるし。

H:ね。

ハマ:どうしようと思って。しかも、最初、そのお話し頂いたとき…細野さんがその場にいないんだったら、まぁ…と思ったら、まさかのジッと見られるという…(笑)

H:後ろにいて、隠れてたの。うん。

ハマ:でも、あれはホントに貴重な…というか、あんな形で…

H:お互いにね。んー。

ハマ:でもあの後、あの恰好のまま演奏させて頂いたんで。

H:そうだ。そのまま演奏に入って、"はいからはくち"だったっけ。

ハマ:そうです。で、安部ちゃん(安部勇磨)が歌ってくれて。だから、あそこで演奏させて頂けたんでよかったですけど、あれで演奏もなく暗転して転換してたら、ホントにコイツどこの誰なんだろう、っていう…(笑)

H:(笑)

ハマ:「あ、ちゃんと楽器弾けるのね」っていうのをお客さんにわかってもらえてよかったですね。

H:あー、よかったね(笑)

 

 

 はいからはくち - はっぴいえんど

(from 『風街ろまん』)

 

 

ハマ:いやー、でも…ホントに、イエローマジックショー2(2019年)も、元々いちばん最初にやってたもの(2001年)も、僕は拝見してた側なんで。

H:あ、観てたのか。

ハマ:もちろんもちろん。

H:そうか。

ハマ:なので、ホント光栄でしたね。光栄でしたし、細野さんはあんなに、0から100までずーっと出てらっしゃるっていうのは…

H:疲れたよ…(笑)

ハマ:最後のジョイマン…

H:あれがいちばん疲れたよ(笑)

ハマ:ですよね!僕らもゼーゼー言ってましたから、後ろで。

H:いやー、これはおじいちゃんだから…

ハマ:(笑)

H:無理だ、っていう予測はしてなかったんだよね。

ハマ:あ、やったらできるだろう、と。

H:と思ったら、ぜんぜんできなかった(笑)

ハマ:あれは、だって…(笑)ウォーミングアップぐらい飛んで跳ねてますからね。反復横跳びみたいなもんですもんね。

H:うん。ジョイマンって鍛えてるんだね、あの人…(高木晋哉)。

ハマ:あれは下半身強くないと無理ですね。

 

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ハマ:あの日はホント…夢のような時間でしたね。そのお礼を言いたい、というのもきょう、ちょっとあったんですけど。

H:いや、こちらこそだよ。もう…夢のようなっていうか、悪夢のような一日…(笑)

ハマ:夢の種類が(笑)でも、前日もね、ライヴしてらっしゃってね。2日間ですもんね。

H:そうなんだよ。[2日間とも]おんなじライヴだったらいいけどね、まったく違うことやったから(笑)

ハマ:まったく違いますもんね。

H:だから、事前にリハなんてあんまりできないじゃない。即興だよね、ほとんど。

ハマ:そうですね。僕らも…出てる演者もほとんどミュージシャンが主なんで、やっぱり演技とか…なかなか縁がないんで。

H:いや、でもさすが、上手だったね。

ハマ:ホントですか!

H:上手っていうか、しっかりしてたね(笑)

ハマ:大丈夫ですかね?イエローマジックショーでしっかりしてて大丈夫でした?(笑)そこだけが心配でしたけど…

H:大丈夫(笑)あのほら、never young beachの…

ハマ:はい、安部ちゃん。安部勇磨

H:安部くんがすごい緊張してたのは伝わったけどね(笑)

ハマ:安部ちゃんおもしろかったですね(笑)[歌った後、]戻り方がわかんなくなってましたね、セットに(笑)

H:(笑)

ハマ:いやでも、あれはホント貴重な…

H:なかなかないよね。ミュージシャンが集まって[コントを]やるっていうのはなかなかないね。

ハマ:ないですね。あの画はやっぱり細野さんじゃないと作れないっていうか、細野さんのもとに集まってるから…

H:すみませんね、なんか。申し訳ない気持ちになっちゃってね。

ハマ:いやいやいや…男だけでムンとしてたらまだアレなんですけど、希子ちゃんもそうだし、リトグリLittle Glee Monster)もね、今回いたりとか。画がやっぱりすごいおもしろい。

H:そうなんだよ。よく出てくれたな、みんな…(笑)

ハマ:いやー…僕と伊賀さんがリトグリの横に並んでる画はもう、強烈で…(笑)

H:(笑)

ハマ:あのときに"Rydeen"をやる、ってなって、伊賀さんと事前にちょこっとだけ打ち合わせをして。

H:うん。

ハマ:"Rydeen"はやっぱり、ベースラインがすごく象徴的でもあるんで、ここはメロディというよりはベースラインを弾きませんか?っていう話をして。

H:2人で…あんなの聴いたのは初めてだよ(笑)

ハマ:あの日のお客さんだったら絶対わかってくれるだろう、と。

H:まぁね。

ハマ:ただ、一応イントロのあのテッテケテッテケ...は出したほうがいいね、とかいう話をして(笑)

H:あれはやっぱりね。

ハマ:カラでやって…そしたらすぐわかってくれて、お客さんが。"Rydeen"のベースだ、って。

H:うん。

ハマ:ただ、僕と伊賀さんの誤算はそこからなんですけど。

H:なんで?知らなかった。

ハマ:細野さんはわりとすぐ[鐘を]鳴らしてくれるんじゃないか、と…

H:あ、聴いちゃったんだよ(笑)

ハマ:そうなんですよ(笑)僕と伊賀さん[の想定で]はだいたい2周したらカンカンカン、と鳴って…

H:鳴らさなかったね、そういえば(笑)

ハマ:いや、細野さん、ホントにずっと聴いてるから…でも、僕はそんなこともあるかもしれない、と思って、一応メロディを採っといてたんですね。

H:あ、そうだったんだ。

ハマ:なので、あの映像…まだご覧になってないと思いますけど。

H:いや、そこは見てる(笑)

ハマ:あ、ホントですか?(笑)途中からね、「あ、これ細野さん鳴らさない…まだだ、って思ってるな」と思って(笑)メロを弾いてなんとか伊賀さんとやったっていう…

H:そうだったのか。それはまったく、いま初めて聞くことだ。

ハマ:でも、あれは僕と伊賀さんと、無意識かもしれないですけど、細野さんとの連係プレーだったな、と(笑)

H:そうだね(笑)

ハマ:いやー、強烈な思い出ですね。友人もたくさん観に来てて…"Rydeen"のベースだけを演奏するっていうのは、細野さんのイベントじゃないとまずないことだし…

H:ないだろうね。

ハマ:後ろにいるんだもん、細野さんが。

H:(笑)

ハマ:なんならここに幸宏さん(高橋幸宏)いるし…みたいな。

H:そうだよ。みんなで聴いてたんだよ(笑)

ハマ:本物に囲まれて…(笑)

 

 

 Rydeen - Yellow Magic Orchestra

(from 『Solid State Survivor』)

 

 

ハマ:あと、放送を観たら、後ろで[カメラに]抜かれてる小山田さん(小山田圭吾)がなんともいえない表情をしていてすごい笑いましたね(笑)

H:そうかそうか…(笑)

ハマ:小山田さんは学校の先輩なので、和光学園の先輩なので。

H:あ、そうだよね。うんうん。

ハマ:「さよなら細野くん」…細野さんが卒業[転校]するという、ロッチのお2人とやった…

H:教室のね。学園コント。んー。

ハマ:あれのときにみんな学生服を着たじゃないですか。

H:着てたね。

ハマ:和光って学生服の文化がない…制服がないんですよ。

H:私服なんだよね。それは知ってるわ。

ハマ:で、U-zhaanさんが舞台裏で小山田さんに、「なんか学生服、違和感あるね。レアだね。」とか言って。

H:(笑)

ハマ:[小山田さんは]「着方がわかんないんだよね」って言ってて。

H:知らないんだ(笑)

ハマ:僕もなんで、「ですよね」って(笑)あの、首周りにある…

H:詰襟ね。

ハマ:2人で、「このプラスチック、何?」みたいな話になって(笑)

H:なんなんだろうね、あれ(笑)

ハマ:すごい貴重な…小山田さんも先輩だから、それは知らないよな、と思って。

H:そう言われると、あのプラスチックはなんなんだろうな(笑)

ハマ:あれなんなんでしょうね?そう、なのでホントに…さっきも言いましたけど、リトグリもいるし…僕はただただ楽しませて頂いただけなんですけど。

H:だったらよかった。

ハマ:ホント、良いイベントでしたね。呼んで頂いてありがとうございました。

H:なんか、誰か文句言ってなかった?(笑)

ハマ:誰も文句言ってないですよ!(笑)みんな、細野さんが最後まで全力ですごい、って言って。

H:いやいや…最後のジョイマンの踊りのとき、後ろで誰かが冷やかしてたな、僕のこと(笑)

ハマ:ホントですか?(笑)僕らは僕らで精一杯で…あのステップがぜんぜんわからなくて。

H:わからないよね、あれ。難しいんだよ。

ハマ:何回教えてもらってもできなくて…

H:できないの、あれ。希子ちゃんたちは上手いんだよ、あれ。

ハマ:そう。希子ちゃんたちはうまいですよね。

H:勘がいいのかな?(笑)もうマスターしちゃって。楽しそうにやってるんだよ。

ハマ:反射神経がいいっていうか…僕らもずーっと不安なままやってたんで。

H:ならよかった。

ハマ:みんな一緒です。特に男性陣は(笑)

H:仲間がいてよかった…

 

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ハマ:そう、ああいうイベントに出させて頂いたのもありますし…去年、それこそDaisy Holidayも含めて、ベースのお話もさせて頂いたりした中で…

H:うん。

ハマ:僕、細野さんとしゃべった事で…引っかかってるっていうか、ずっと話さなきゃと思ってたことがあって。

H:なんだろう。

ハマ:たぶんデイジーのときだったっけな…もしかしたらそれよりももっと前かもしれないですけど。20代の後半かな?それこそユーミンさん(荒井由実/松任谷由実)と演奏されてた頃に、フレットレスのフェンダーのプレシジョンだった、っていう話をしてて。

H:そう。

ハマ:でもあれ、盗難でしたっけ?結局…

H:車にね、置いといたら窓を割られて…

ハマ:そうだ。なくなっちゃった。それがすごい…ずっと[頭に]残ってたっていうお話をされてて。

H:そう。

 

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ハマ:ちなみに…プレベですよね?

H:プレシジョン。うん。

ハマ:プレシジョンの…何色だったんですか?

H:サンバーストだったね。

ハマ:あ、そうですか。そのとき僕、言ったのかちょっと憶えてないんですけど、僕、同じのを持ってるんで今度…って言って。

H:お、ホント?

ハマ:で、きょう持ってきたんですよ。

H:え、くれるの!んなことはないか(笑)

ハマ:(笑)まぁ、弾いてくれるならぜんぜん…僕もすごい使ってて。

H:懐かしいな。あれ以来僕は使ってないんだよ。

ハマ:僕はね、黒なんですけど。

H:あ、ホントだ。きれいだね。黒、良いね。ちょっと、触らせてもらっていい?

ハマ:お渡しします。

H:けっこう使い込んでるね。(なにかにぶつかる音)おっと、ゴメン。

ハマ:ぜんぜん大丈夫です。

プレベ:~♪)

H:あー、やっぱり良いね。

ハマ:まさしくこれですか?

H:そうそう。これ。

ハマ:そうですよね。プレベはフレットのラインが入ってないんですよね?最初っから。

H:そうなの。

ハマ:ジャズベースは入ってるんですけど。

H:あ、そうなのか。

ハマ:純正のプレベは入ってなくて。

プレベ:~♪♪)

H:まったく、これだよ。

ハマ:あ、よかった。そう、その話を細野さんに聞いて…周りにそれを持ってる人がいないんで、僕。

H:これ、まだ手に入るのかな。

ハマ:たぶん…めったに出ないですけど、探せば…

プレベ:~♪♪♪)

H:これ、すごくいい。

ハマ:あ、ホントですか?

H:なんか…懐かしいっていうか(笑)

ハマ:そう、「しばらくそれに未練があって、自分で買おうと思わなかったんだよね」なんて仰ってたので、たぶんこれとあんまり変わらない型なんだろうな、と思って。

H:…いいねぇ。

ハマ:(笑)

H:(笑)

ハマ:いや、細野さん、使うならぜひ言ってください。僕もけっこう使ってて…好きなんで。でも、良い音するんですよね。やっぱり。

H:うん、なんかそんな感じする。

ハマ:やっぱり、ジャズベースのそれとは違う感じの音なんで…

プレベ:~♪♪♪♪)

H:うん。重さもちょうどいいし。

ハマ:そう、そんなに重くないですね。細野さんとその話してからずーっと、細野さんに見せるのが…見せるのが夢、ってヘンですけど(笑)

H:はい、ありがとう。

ハマ:いえいえ!すみません、急に…

H:これは…欲しくなった。

ハマ:やっぱこれなんだなぁ。数年ですか?実際に使ってたのは。

H:吉田美奈子のときに初めて使って…『扉の冬』っていうアルバムの頃。

ハマ:はいはい。『扉の冬』って1stアルバムでしたっけ?

H:美奈子の1stアルバム。うん。

ハマ:そうですよね。顔がアップのやつ。

H:そうそうそう。それと同時期だったのかな?ユーミンは。ほとんど。ユーミンの1枚目、2枚目(『ひこうき雲』、『MISSLIM』)ぐらいはやってたんだけど、その後になくなっちゃったんだね(笑)

ハマ:じゃあ、まぁ、年数でいうとそんなに長くなかったんですね。へぇ。

H:でもね、最初はほら…[フレットの]ポジションとか難しくて。

ハマ:そうですよね。うん。

H:で、やっと慣れて。どんどん気持ち良くなってきて、弾くのが。特にスラーがね。

ハマ:はい。そうですよね。他では出ないですよね。

H:出ないんだよ。他にないんだよ、あれ。で、やっとできるようになって、楽しくなってきた頃になくなっちゃったんで…(笑)すごいショックだった。

ハマ:じゃあ、僕ちょっと…あ、これはもちろん、細野さん、なんかの録音のときにパッと思い出したら連絡頂ければ持っていきますけど。

H:あ、ホントに?

ハマ:もしなんか[市場に]出てるのがあったらすぐ…

H:あ、教えて。

ハマ:「いまありますよ!」っていう…

H:ぜひぜひ。

 

 

 扉の冬 - 吉田美奈子

(from 『扉の冬』)