2019.07.14 Inter FM「Daisy Holiday!」より

 

 

daisy-holiday.sblo.jp

H:こんばんは、細野晴臣です。さて…きょうはですね、「恐るべき10代」というシリーズがあるんですけどね(笑)第1回目に来て頂いたお2人を紹介します。自己紹介をどうぞ!

ma:Little Glee Monstermanakaです!

Mi:小山田マイロです。

2人:よろしくお願いします。

H:名字、ついてんだね(笑)

Mi:あー…うん、どっちでも…(笑)

ma:(笑)

H:マイロくん、マイロくんって、呼ばれてて。

Mi:そうですね(笑)

 

H:さて…2人は知り合いなんだね。

2人:そうなんです。

ma:はい。

H:いつから知ってるんだっけ?

Mi:たぶん、中学…

ma:中学校の頃から…

H:え、中学生?どうやって知り合ったわけ?

Mi:なんだっけ…

ma:あれは…その当時、聴いてる音楽が同じだったのがきっかけで、そういう話を通して、お友達に…

Mi:そうですね。

H:あ、そう。すばらしい。音楽の仲介っていうか、音楽で知り合った。

ma:はい。

H:で、なんか…どんな音楽が…その当時、みんなで話してたわけ?

Mi:あー…ぜんぜん憶えてねぇ…(笑)

H:憶えてないか(笑)

Mi:でも、僕、レコード屋で働いてて。

ma:うん。

H:あ、そっか。

Mi:中学…高校に入ってからかな?中3とか中2の終わりぐらいによく通ってたレコード屋があって。

H:その頃からやってたんだね、バイト。

Mi:そう…バイト始めたのは高1かな。そこは輸入盤の新譜屋なんですけど。レコードばっかりの。そこの…奥底ですね。よくわかんない(笑)なんだったかは憶えてないけど…

ma:それが、でも、きっかけでしたね。はい。

yaplog.jp

 

H:とにかく、マイロくんはラジオ初めてね?

Mi:はい。

H:ちゃんと言うと、小山田くん(小山田圭吾)の息子だよ。ね(笑)

ma:(笑)

Mi:はい…

H:で、ずっとアメリカにいま…留学なの?

Mi:留学…ですね。ロサンゼルスの学校に。

H:で、僕もこないだロサンゼルスでやったときに観に来てくれて。

Mi:はい。観に行かせてもらいました。

H:で、ぜんぜん、お話したことがないんだよね。

Mi:そうですね。

H:いるのは知ってるんだけど(笑)ちょっと離れたところにいるから。

ma:(笑)

H:初めてだね。

Mi:そうですね、ちゃんと…

H:あのね、お父さん…「お父さん」っていうの似合わないな(笑)

2人:(笑)

H:小山田くんね、とはよく…話題に出るよ。マイロくん。

Mi:あ、そうですか(笑)

H:何聴いてるか…マイロくんから情報を得る、とか言ってたよ。

ma:えー!

Mi:でも、そうですね。話すことないから…音楽の話ぐらいしか…(笑)

H:じゃあみんなそうだよ、僕たちもそうだよ(笑)

ma:(笑)

www.premiumcyzo.com

 

H:えー…それで、manakaちゃんはマイロくんとなんかいっしょにやろう、と思ったことはないわけね?じゃあ。

ma:いっしょに…いや、なんやろ…いっしょにやろうとかの話はないよね。

Mi:まったくない。

H:その頃はもう、Little Glee Monsterは始まってたの?

ma:そうですね、始まってました。

H:あ、もう始まってたんだ。

ma:で、上京して1、2年だったんですけど、[いっしょに]遊んだりもしたりして。そのときも音楽とか教えてもらったり…してましたね。

Mi:そんなに、別に…よく会うほうではなかった(笑)

ma:そうですね。

Mi:たまに…どっかで会ったり。

H:まあ、知り合いだってことは…そういう縁があるとはね。

Mi:そうですね。

H:最初ね、manakaちゃんと悠太*とかね。いろいろ…10代の人たちがいま、おもしろいから。みんな呼んで、なんかしゃべらせようと思ったの。僕なしで。

[*期待の若手ベースプレイヤー。というか細野さんのお孫さん。]

Mi:んー…

ma:ふふっ。

H:でも、まあ…座れないから、ここ(笑)とりあえず、お2人を選んだんだよ。

ma:光栄です!

Mi:光栄です…

H:で、知り合いだっていうから…

ma:はい。で、2、3年ぶりなんですけど、きょう会うのも。まさかここでお会いすると思ってなかったから…びっくりです。

Mi:ホントに…

H:みんな10代なの?まだ。

ma:はい!

Mi:18歳です。

H:おあぁ…やっぱり10代だ…

2人:(笑)

H:さっきテレビで、16歳の天才ミュージシャンみたいのが出てたけどね(笑)

ma:へー。

H:あれは誰だ?(笑)「SASUKE」とか言ってた…

ma:あー!はいはいはい、SASUKEくん。

H:あ、知ってるんだ(笑)最近10代…だから、アスリートみたいね。オリンピックみたいな。

ma:そうですね。

realsound.jp

 

H:マイロくんはバンドはもうやってないの?いま。

Mi:バンド…人とはやってないですね。

H:前やってたよね。

Mi:そう、中学の…部活みたいな(笑)軽音部(笑)

ma:でも、それがきっかけやったんですよね。それのインタビューみたいなのを読んで…知りましたね。マイロくんを。

www.vogue.co.jp

Mi:あ、そうだ。 でも、そうですね…ひとりで。最近…

H:楽器はやっぱりギター?

Mi:ギター…弾きますね。

H:ベースもやってたでしょ。

Mi:そうですね。なんか、いろんな楽器に手を出して…(笑)

H:で、いまはどんな状態なの?アメリカで。

Mi:アメリカで…学校、高校を卒業して、次は大学っていうか…日本で言う短大みたいな、2年…なんかよくわかんないです。

H:ロサンゼルスの?

Mi:そうですね。L.A.の学校に行くことになって…

H:そうかそうか。

Mi:で、音楽、始めようと。

H:音楽の道、行くわけだよね。もちろんね。

Mi:そう。たぶん…たぶんっていうか…(笑)

ma:(笑)

H:それしかないだろう(笑)

Mi:他にできることない(笑)

H:いやー、それはちょっと楽しみだ。これからだね。ちゃんと聴けるのはね。

Mi:はい。

H:いまなんか聴けるものはあるの?自分ちでなんかやってるの?

Mi:そうですね、Soundcloudっていうアプリ…アプリじゃないな。ありますよね。

H:うん。あれで聴けるんだ。

Mi:あれに…こっそり…

H:これいま言っちゃっていいの?マイロくん名義でやってるんでしょ?

Mi:あ、はい、一応…

H:じゃあ、みんな聴くね(笑)

Mi:お願いします…(笑)

ma:殺到ですね(笑)

soundcloud.com

 

H:じゃあ、なんか音楽…manakaちゃん、なんか持ってきてくれてるんでしょ?

ma:はい。えーと…ローレン・デスバーグ(Lauren Desberg)という、アーティストの曲をかけたいと思います。

H:はい、ぜひぜひ。

ma:はい。"Alone in Love"。

 

 

Alone in Love - Lauren Desberg

(from 『Out for Delivery』)

 

 

H:おお、終わった…これはどんな人なの?ぜんぜん、僕知らないんだよ(笑)

ma:たぶん、L.A.出身…だったと思うんですけど。いま、ちょうどライヴを日本で…

H:あ、来てる?時々来るよね、そういう人がね。

ma:そうですよね(笑)

H:Blue Noteだっけ?そこの前を通るといつも、ウワッ!っていう人がいるから(笑)

open.spotify.com

 

lulamag.jp

 

www.bluenote.co.jp

 

H:で、マイロくんはいま…夏休み?

Mi:そうですね。夏休み…学校(高校)と学校(大学)の間だから、夏休みっていうとアレですけど…まあ、何もないから。

H:帰ってきたわけね。

Mi:そうですね。

H:1ヶ月ぐらいいるの?

Mi:2ヶ月ぐらいいるかな?あっち、学校終わるの6月で、学校始まるの9月だから。

H:あ、そうかそうか。

ma:長い!

H:長いな。いいなぁ。うらやましいよ。

Mi:いや…学生の、特権で…(笑)

H:こっちはおじいちゃんの特権があるから。

2人:(笑)

ma:いいなぁ…(笑)

H:すごい、歳の差があるんだけど…(笑)

Mi:そうですね(笑)

H:違和感がある?

Mi:いや…

H:ないか(笑)

ma:ある?

Mi:いや?そんなに…(笑)

H:いいよ(笑)言って、なんでも。参考にするから。これからの人生、どうやって生きていこうかと思ってるから。

ma:それで言うと、何年代がいちばん楽しかったかな、って。すごいそれが訊きたくて。30代とか40代とか。

H:あー…

ma:戻れるなら何十代がいいですか?

H:やっぱりね、そうだな…20代が仕事、おもしろかったかな。仕事っていうか…いろんなことを思いつく。これからだよ、だから。お2人は。

ma:そうですね。いちばん間近な世代ですね。20代…もうちょっと。

H:これからだもんね。

ma:あと2年ですね。2020年…

H:いいなぁ…ほんっとにうらやましいわ(笑)

2人:(笑)

H:だからね、この「恐るべき10代」っていう特集をなんで考えたかっていうと、もう、君たちに任せるよ、っていうね。気持ちがあるわけ。

Mi:えぇ…

H:それまでね、けっこう絶望してたんだよ。若い世代に。

Mi:それ…そんなこと言っていいんですか?(笑)

H:いいんだよ(笑)いいの。でも、いろんな10代の人たちに最近知り合って、おもしろいなぁ、と思って。なんかね、音楽の話がすごく合ったりするわけだ。

Mi:へぇ…

H:まあでも…あ、じゃあ、ちょっと訊きたいんだけど、ロサンゼルスのライヴ観たでしょ?マイロくん。

Mi:はい。

H:いや、言いづらいだろうけど、感想を聞きたいんだよ(笑)

ma:観に行きたかった…

Mi:いや、めちゃめちゃよかったですよ。ホントに。

H:あ、よかった?

Mi:でも、細野さんの音楽を聴き出したのはここ1年ぐらい…L.A.に行ってからいま1年半になるんですけど。

H:聴いてくれてるんだね。

Mi:そう、聴き始めまして。

H:へぇ。どこら辺が好みなんだろうね。いろんなことやってるじゃん、僕。

Mi:いや、そうなんですよ。大変で。聴くのが(笑)

H:そうか(笑)

Mi:そう。でも、はっぴいえんどから聴いて、YMO、Tin Pan…細野さんのソロもぜんぶ…一応、僕の知る限りでは聴いて。

H:それは、まあ、ご苦労様。

Mi:中学だったかな…日比谷公会堂かなんかで1回観させてもらったんですけど。

H:あ、来てくれたんだね。

Mi:そのときぜんぜん…

H:まだ子どもだったでしょ(笑)

Mi:ぜんぜん興味もないし(笑)

H:ガーン(笑)

ma:ああ…(笑)

H:そりゃそうだよな(笑)

Mi:正直な話…めちゃめちゃ爆睡してて…でも、まあ、気持ち良く寝れたなぁ、っていう(笑)でも今回は、すっげぇ…めちゃめちゃ盛り上がってたじゃないですか。すごい…熱くなっちゃって。

H:あ、そう。

Mi:ひさびさにこんな…僕、よくパンクのバンドとかL.A.で観に行ったりするんですけど。[逆に]こっちが冷めちゃう、みたいなことがよくあるんですけど、細野さんはすごいストイックに、クールにステージをやっているのに、こっちはどんどんどんどん熱が…(笑)

H:ホント?寝なかったんだ(笑)

ma:(笑)

Mi:盛り上がっちゃって…

H:で、ブギウギとか、僕、やってますけど、そういう音楽はどう思うの?

Mi:ブギウギ…

H:そういうのを聞きたいんだよね。や、manakaちゃんがそういうの好きなのは知ってるよ。んー。

ma:はい。

Mi:僕は…そうですね、あんまり。

H:知らないよね。

Mi:はい。

H:初めて聴くようなことでしょ。

Mi:そうですね。細野さん以外ではそういうの、聴いたりしないかも。

H:うんうん、そうだよな。

Mi:なんだろう…

H:もうちょっと、30代、40代のアメリカ人がどう思ってるのかも聞きそびれてるんだよね。

Mi:あー…でも、僕の友達っていうか、いっしょに行ってたんですけど。アメリカ人で、N.Y.から来てて。たぶんお会いされて…スカイラーっていう…

H:そうだっけ?(笑)

Mi:(笑)もう、すごいファン…細野さんファンのスカイラー*っていうやつがいて。その人…すっっごい感動してましたよ。

H:本当?(笑)

Mi:N.Y.に住んでて、N.Y.でも2回とも観て。で、L.A.まで来て、もう1回観て…(笑)

H:大ファンだね(笑)

ma:すごい!

Mi:だから、やっぱり…アメリカでも再発されて…

[*Fleet FoxesのメンバーであるSkyler Skjelset氏である説が濃厚…というかほぼ確定。] 

 

 

 

H:じゃあ…なんだろうね。いまだにわかんないわけ。長い間ずっとやってて、おんなじことを。おんなじっていうか、ヘンなことをね。なんで今、みんな聴いてくれるんだろう、と思ってね(笑)

Mi:あー…

H:すごい不思議な気持ちで…その人いくつ?

Mi:スカイラーはたぶん…20代後半~30手前ぐらいですね。あ、でも30代かもしれない。

H:やっぱ僕からするとそれも若い。んー。だいたいね、YMOのファンは40代過ぎなんだよ。

Mi:あー。

ma:はいはいはい。

H:で、オノ・ヨーコさんのツアーに参加したときに、サインください、って言ってくるのはだいたい40過ぎのね、なんかこう…ヘンテコリンのオタクの人なんだよね(笑)

ma:(笑)

Mi:僕、ひとつ思ったのは、マックとか…

H:マック・デマルコ(Mac DeMarco)?

Mi:マック・デマルコ。マックさんはすごい…ね。L.A.でのインタビューとか、ステージにも出てて…L.A.でも[細野さんのことを]言ってるし。それこそ、日本の音楽が大好きで。

H:うん。

Mi:この前マックのおうちに遊びに行かせてもらって…もう、すごい…「ナウシカ」が飾ってあったり(笑)

H:(笑)

Mi:もう、日本人の家、っていうか、日本オタクの家みたいになっちゃってて…(笑)

H:ホントだよね(笑)

Mi:細野さんの本がバーってあって。『録音術』とかが…(笑)

H:ホント?『録音術』持ってるんだ。

Mi:日本語だからぜったい読めないのに(笑)どうしたんだろう。

H:日本が好きなんだね。

Mi:そうですね。でも、それこそ…マックのいちばん売れた曲、っていうのかな。それとかは…なんだったっけな、日本のシンセの教本に付いてくる音楽みたいな…

H:へぇ。テクノ系

Mi:テクノ系の音楽のやつのカヴァー、っていうか。曲名も書いてあって。これどうなんだろう、って一瞬思ったんだけど(笑)

H:(笑)

Mi:でも、そういう日本の古い音楽を探し始めてたんですよね、たぶん。マックの周りも含めて。いろんな人が…

H:似たような人が東京にもいるんだけど、シカゴから来たジム・オルーク(Jim O'Rourke)っていう。あの人が最初の人だね。そういうの。

Mi:あー…なるほど、そうですね。

H:いやいや…そっかそっか。ちょっとじゃあ、マック・デマルコを聴いてみようかな。新作が出てるんでね。じゃあね、マック・デマルコの新作で…"Choo Choo"っていう曲をやってるんだよね。これちょっと聴いてみよう。

 

 

Choo Choo - Mac DeMarco

(from 『Here Comes the Cowboy』)

 

 

H:マック・デマルコの"Choo Choo"。これ、ぜんぜん[曲が]進展していかない…(笑)

2人:(笑)

H:あのスタジオで…庭にあるスタジオでね、やってたんだね。んー。

ma:庭にあるんですか?

H:そうなの。いいよー。

Mi:庭に…ガレージが改装されて。

H:そう。プールがあって、掘立小屋みたいなところに…納屋みたいなとこに。気持ちいいだろうなぁ、ああいうところで…

ma:すごいですね。解放感ありそう。

H:うん。外でドラム録るとか言ってたね。

ma:えー、すごい…

H:…あ、それは違う人だ(笑)もう一人いるんだ。

Mi:(笑)

ma:もう1人いるんですか?(笑)

H:みんなね、そうやってレコーディングしてるから…自分ちで。

open.spotify.com

www.youtube.com

 

 

H:あ、じゃあね…マイロくんの音が聴けるんで…

Mi:あ、いいんですか?

H:ちょっと紹介してもらおうかな。聴いていいの?

Mi:あ…ぜひ、お願いします…

ma:わーい。

Mi:恐縮です。じゃあ、上のほうを…

H:「上のほう」っていう曲じゃない(笑)

Mi:いやいやいや…(笑)

 

 

Filifjorkan - Milo

 

 

H:いいじゃん。好きだよ、これ。

Mi:うわー…うれしい…

ma:時間的にもすごい、ピッタリですね(笑)

H:ピッタリだね(笑)ちょうどいい。

Mi:(笑)

H:長過ぎず、短過ぎず。

ma:心地いい。

Mi:よかった…

H:思うに、アンビエントとかミニマルの感じが多いよね、今のこういう、若い世代って。

Mi:そうですね…

H:そういうの聴いてるの?

Mi:はい。けっこう好きで…

H:んー。やっぱり。

Mi:細野さんのアンビエントもけっこう、聴いてます。

ma:わたしも大好きです。

H:あ、ホント?

ma:もう、夏とかピッタシですよね。夏にいちばん聴くと思います。細野さんの。

H:えー…聴いてみようかな(笑)

2人:(笑)

ma:大好きです(笑)

H:そうか…まあね、まだ夏の暑さが来ないんだけどね…

ma:はい…

Mi:んー…

soundcloud.com

 

 

H:えーと…manakaちゃんの、なにか曲…もう1曲ぐらいかかるかな?なんかある?

ma:わたし…

H:自分のでもいいんだよ、もちろん。

ma:えー!それは…

H:(笑)

Mi:(笑)

ma:お恥ずかしいです、めっちゃ(笑)どうしよう、なににしようかな…

(D:細野さんのアンビエントでなにか…)

ma:あ、それ…そうします。ちょっと待ってくださいね…

H:なんだろう。

ma:"Retort"にします。

Mi:出た…

H:おお。どっちの"Retort"だろう?インストのほうだね。

ma:はい。そっちにします。

H:じゃあ、これを聴きながら…また来週、があるかな?これは。ね。はい(笑)

 

 

Retort - 細野晴臣

(from 『omni Sight Seeing』)