2018.08.05 Inter FM「Daisy Holiday!」より

アメリカ南部・西部公演、非常に示唆的というか、かなり意義深いものになるはずなので、ぜひ実現してほしいですね…

 

daisy-holiday.sblo.jp

 

 
(H:…じゃあ、アタマだけ僕が言って、後は…)
 
(高田:伊賀くんが(笑))
 
(伊賀:やっちゃうんですか…)
 
(H:や、最初はまだやんないよ。大丈夫。)
 
 
⊿∈§∃Π(♪Minute Merengue)∇●∵Δ☆
 
 
H:こんばんは、細野晴臣です。今週も、先週の続きを、やります。メンバーが揃ってます。高田漣
 
高田:こんばんは。
 
H:伊賀航。
 
伊賀:こんばんはー。
 
 
大地:こんばんは。
 
 
野村:こんばんは。
 
H:細野晴臣です。言ったか。えー、それで、話の続きだと…ロンドン公演の話をして、先週。2日休んで…ブライトンというところに行きましたよね。そこは、どうでした?また違うじゃない、ロンドンと。
 
高田:はい。ブライトンは…着いてすぐにでしたっけ、細野さんと一緒にちょっと街の中を回ったんですけど。
 
H:そうそう。
 
高田:その後に、大地くんとか…大地くんと2人か。もうちょっと下町っぽいとこっていうか、丘の上の方に行って…
 
H:海と坂がある街だからね。
 
高田:その辺は楽器屋とレコード屋さんがたっくさんあって、なんかすごい「音楽の街」っていう感じがして。
 
H:ミュージシャンがけっこう住んでたりするのかしらね。
 
高田:かもしれないですね。なんか、大地くんと行ったギター屋さんで細野さんのポスターが貼ってあって…
 
H:あ、ホント?
 
高田:僕らこれ出るんだよ、って言ったら「えー?」って言われたりとかしましたね(笑)
 
H:僕も楽器屋に行ったけど、いい楽器屋だったなあ。
 
高田:ホントにそういう…音楽が根付いている街みたいですね。
 
H:そうだね。僕はね最初行ったときに、乱暴な車多いじゃん。
 
高田:はいはいはい、言ってましたね(笑)
 
H:「ブブーッ!」って言われて、なんだぁ?と思って。おっきな声でナントカって言ったんだよ。そしたらこっちを向くんだよ。運転手がね。若いやつらが。あいつらはあの…与太者だよ(笑)
 
高田:海のほうはちょっと荒々しいというか…なんか若者が多かったですね。
 
H:ああいうところには必ずいるよ。湘南だっているからね。
 
高田:まさにそんな雰囲気でしたね。
 
H:だからちょっと、最初の印象は悪かったの。ここは磁場が悪い、とか言って(笑)
 
高田:細野さん…(笑)そうでしたね。
 
H:ヘンな…なんていうの、あれ。タワー?
 
高田:展望台…ドーナッツ状の展望台が上下に上がるやつですね。
 
H:街にそぐわない…メタリックな、ね。あれの所為だと思って(笑)誰か乗ったの、あれ。

大地:乗ろうと思ったらちょうど時間が…

伊賀:満員だった…

H:(そもそも)乗ろうと思うんだ、あれに。

野村:僕は高いところダメなんで、ひたすら拒否してたんですけど。

高田:どうにか卓史くんを乗せようと…

H:野村君を乗せようと思ってたんだよね。

大地:乗せようと思ってたんですよ。「思い出作ろうよ」、って(笑)

野村:これじゃない思い出もいっぱいあると思う、って…

H:いやー、乗んなくていいよ。あれは本ッ当に、乗って後悔するものだと思うから…

高田:たぶん、そんなにはおもしろくないと思うんですよね。

H:おもしろくない、恐いだけだと思う。閉じ込められて…途中で止まったらどうすんだ、って…

野村:そうですよ、ホントに。

大地:あれの良さは、あれを目標にしてれば今どの辺に居るのかがわかるっていう(笑)

H:そうそう、そうだね。確かにそうだった。んー。

www.theguardian.com

 

H:まあ、そんなような街で…ライヴやった後1日くらいいたけど、やっぱりいい街だったな。気に入っちゃったよ。ごはんがおいしいし。

高田:そうですね。

H:坂によって特徴があるじゃん。

高田:うんうん、そうでしたね。

H:で、一つはアジアストリートみたいな…

高田:ありましたね。

H:中華ばっかりあって…けっこうおいしかったな。タイ料理とか。みんなは何食べてたの?最初にみんなで行ったイタリアン…

大地:海鮮食べたところ…

H:大地くんと漣くんが「味が薄い~」とか言ってた…

高田:(笑)

大地:ね。でもあれは意図した薄さなのかな、とか言って。

高田:なんか、イギリス最近多いみたいですね、ああいう薄いやつ。

大地:自分で塩かけて調整する。

高田:たぶん(店側が味付けに)自信が無いのかもしれないですけど…(笑)

H:そうだったんだね、うん。で、行く前から…アティック(Attic Records)の人だったかな、「フィッシュ&チップス好きか」って訊かれて。一回食べてマズかったの、昔ね。油っこくて。

高田:はい。

H:いや、そんなに好きじゃない、って言ったら「ブライトンのは最高だから食べろ」っていうの。

高田:あ、そうなんですか。

H:で、なんかその時に、イタリアンで、誰かが頼んだのをちょっともらったら…すげぇマズかった。

一同:(笑)

H:あれは美味しいものじゃないな。

高田:我々の中でいちばん揚げ物が好きなはずの細野さんが…(笑)

H:揚げ物はやっぱりね、衣を付けて揚げないと…いい感じにはならないんだよね。フリッターみたいのはダメなんだよね。

高田:なるほど。

H:あと魚が…ブライトンって魚獲れないんだってね(笑)

大地:その話おもしろかった…(笑)

高田:てっきり地元の海鮮が出てるのかと思ったら…

H:どっか違うところから持ってくるっていう。鱈で…フィッシュ&チップスって干し鱈みたいなので、ニオイきついんだよね。

高田:うんうん。

 

H:で、ライヴの話。まあ(ロンドンと)あんまり変わんないかな?ライヴどうでした?ブライトンは。

高田:ブライトンはまた会場がぜんぜん…違ったじゃないですか。ちょっと古い…

H:そう、オールド・マーケット(The Old Market)っていうね、古い建物だけど中身はライヴハウスだね。

高田:ああいう小っちゃな…小っちゃくもないですけど、ああいう小屋でできるっていうのもなかなか無い機会なんで…

H:そうだよね。

高田:ロンドンのバービカン(Barbican Hall)みたいなホールとは違う響きだったんで、おもしろかったですね。よりお客さんもダイレクトというか。

H:(高橋)幸宏がそこに観に来てくれて、ロンドンでは引っ張り出されちゃったんだけど(笑)ブライトンはリラックスして観てたのね。(ステージに)呼ばなかったから。そしたら「すごい感動した」って言われた。「ジーンときた」と。すごい良かったみたい。うれしいな。

高田:うんうん。

H:でもやってる方は変わらないよね、いつもとね。

高田:ホントにそうですね。鎌倉とかでやったような感じですね、イメージ的には(笑)

伊賀:熱海とかね(笑)

H:そうそうそう(笑)

 

大地:細野さんがインスタグラムに上げられてたスケボーの人たち。あの人たちは誰なんですか?

H:あの人たちはね、印象深いよ。(ライブが)終わった後に…僕はタバコを吸うんで外に、楽屋口から出ていったらあの連中がいて。僕のファーストネームじゃなくて…あ、ファーストネームでいいんだっけ。「晴臣」って呼ぶわけ。そしたら、20代じゃない、彼らね。

大地:若そうでしたね。

H:スケボーを担いでたようなタイプで。で、「晴臣」って呼ばれたの初めてだから…

大地:日本で呼ぶ人は…

H:お母さんしか、そういう風には…(笑)すごい不思議な気持ちっていうか…まあ親しみは感じるけどね。んー。

高田:(彼らは)観に来てたんですか?

H:観に来てたの。

高田:あ、それはすごい…

H:で、後で知ったら…彼らのインスタのムービーかな?に"Sports Men"が使われてた。

大地:へー。

H:あの歌が好きなんだね、彼らは。スケボーで街の中走ってる後ろに、昔のヴァージョンの"Sport Men"をかけてて。それをだから…使った(=Repost)んだけどね、うちで。歌詞に反応したんだろうな、と思ってね。

 

Sports Men - 細野晴臣

 (from 『Philharmony』)

 

H:で、あと…ロンドンにいる日本の人も来てたんで、それは新鮮だったな。そういう人が…女の子たち。まあ後は…変わらないな。

高田:ホントですね。なんかもっとこう…罵声とか。ウワーとかなるかな、って思って…(笑)

H:そうそう。

高田:そういうことも、何もなく…

H:例えばね、今度アメリカでやったらどうなんだろうとか、思ってた時があって。まあ、NYとかLAはさておき、例えばアトランタとかね。メンフィスとか。あるいはもっと田舎のほう、西部の。そういうところでブギやったらどうなんだろう。

高田:んー…

H:どう思う?

伊賀:あ、あの…

H:うん。

伊賀:ブライトンの打ち上げの時に…高橋幸宏さんが僕の目の前にいて、結構お話ししたんですけど。

H:ああ、ほんと?

伊賀:幸宏さんが、「細野さんの音楽を聴いてる外国の方は(我々が)ブギとかラテンとかをやっても、全部エキゾチック・ミュージックに聞こえてくるんじゃないか」、という風に仰ってて。

H:そうか。

伊賀:で、僕も…なるほどと思って。だから、細野さんが英語とかラテン語とかで歌ってるじゃないですか。

H:めちゃくちゃだけどね。

伊賀:それも全部…

H:エキゾチックなんだね。

伊賀:そういう風に聞こえてて、それがすごく好意的というか、おもしろい…興味深く聞こえてるんじゃないか、って仰ってて。

H:だったら良かったね。

伊賀:だからたぶん、どこに行ってもそういうような雰囲気ってあるのかな、と。だから逆に受け入れられやすい…

H:なるほど。なんかわかった。そうだったね。まじめに考え過ぎちゃったね(笑)

伊賀:僕もまじめに言っちゃって…(笑)すみません。

高田:(笑)

H:ブギをさ、アメリカの南部・西部辺りでやって…ウケるのか罵声か、どっちかだね。そう思ってたの。僕は昔ほら、ジェームス・ブラウンの前座をやったことがある。

高田:武道館の…

H:ジェームス・ブラウンのファンからはもう、「出てけ!」みたいなこと言われたから。テクノっぽいことやってた時期ね。

大地:あー…

H:まあ、ホントに座布団が飛んできたからね。イメージとしては。座布団は無かったんだけど…(笑)

高田:(笑)

H:そういう経験があるから、トラウマになってるんだよね。まあ、はっぴいえんどの時は石が飛んできたしね。大学祭で。学園祭で。

大地:いろんなものが飛んできてるんですね、細野さん…

H:そういう経験無いでしょ?みんな。

高田:無いですね…

H:なんか、幸せだね(笑)

大地:(笑)

H:昔は(新宿)花園神社あたりのクラブに、ハコで出てて。時々本牧から殴り込みが来たりね。

高田:んー。

H:で、僕たちは「隠れてくれ」って店の人に言われて、カウンターのうしろに隠れて。西部劇みたいで…(笑)

一同:(笑)

H:そういう時代を過ごしてきたからさ…今のミュージシャンは、なんか、品がいいよね。

大地:そうですね。ライヴハウスで喧嘩とかも、そんな無いですね。

H:無いよね。「殴り込み」なんて無いもんね。なんで殴りこみに来たのか知らないけど(笑)

 

 そうか。じゃあこっからだな。伊賀航ショウはね。

伊賀:あっ。えっ?

一同:(笑)

伊賀:まあ尺的には、もう、ね?

H:ちょうどいいよ。はい。では、伊賀くん、お願いします。

 

∽∽∽∽∽∽∽∽(♪伊賀航ショウの前テーマ)∽∽∽∽∽∽∽∽

 

伊賀:いや…えー…あのー…えっ?自分…あっ。そうですね…外…あっ、自分のことを話す…?

H:なんだなんだ(笑)

伊賀:自分のことを、お話しますと…外国、外国が苦手だっていう…外国とか、外国の人たち、のことが苦手だっていう…

H:言ってたよね。

伊賀:はい。それで…今回は、その辺、どれぐらいいけるかなって思って…思ってたんですけど、結局外国人の方と喋ったのも「Thank You」という言葉だけ…

高田:だけ?(笑)

伊賀:「Thank You」とは言いました。「Thank You」だけは…

H:Thank youだけは言ったのね?

伊賀:はい。だから、気持ちは伝わってると思うんですけど。あの、最後に…空港でチェックインした後に、飛行機の手前にコンビニがあって。

H:うんうんうん。

伊賀:サンドイッチ買おうと思ってコンビニに入って、で、サンドイッチ選んで、ジュース持って、レジに並んだんですよ。そしたら、僕より小っちゃい黒人が…

高田:店員だよね、もちろん。

伊賀:店員がレジのところでレジ打ってて、そんで、髪の毛もグリッグリで、三つ編みみたいにした…

高田:そこのディテール要るかな…(笑)

伊賀:もうエグいっていう意味で…(笑)その人に出したんですよ、サンドイッチとジュースを。そしたら、僕より小っちゃくて、上目遣いでなんか「@*#$?」って喋って。

H:うん。

伊賀:で、僕それが、なに言ったかわかんなくって、「は?」って言ったんですよ。言ったらずうっと黙って、僕のほう見て、ただ見てるんですよ。

H:うん。

伊賀:で、俺ももう「は?」って言ったっきり、なんにも言えなくなって、しばらく無音でふたりで見つめ合って…見つめ合いまして。ってなったところで、僕のお札を受け取って、お釣りを渡して、そのままなんにもなかったんですけど、あれは俺に何を言ったんだろうっていう…

高田:ぜったい、小銭出せっ、て話だよ、それは。

伊賀:小銭をねえ。

高田:小銭が見えたんだよ、伊賀くんの。だから、どうせ(帰国したら)使えないでしょ、小銭いくつか出してご覧なさいよ、っていう向こうの親切心で言ったのに、伊賀くんがそれで黙っちゃって、ジーッと見てるから向こうもジーッと見つめて…

H:恐かったのかな。

伊賀:だけど、ホントに、すごい威圧的な目というか。自分的には、「オマエ何やってんの?」みたいなこと言われているような気になってしまって委縮…委縮してしまったというか、なんだろうっていう風に考え込んでしまって…っていうことが、帰国直前にありました。

高田:いや、伊賀くんさ。

伊賀:はい。

高田:そもそもロンドン着いて、2泊あったじゃない。その朝…細野さんも食べたと思うんですけど、美味しい朝食会場があって…

H:イギリスは朝食がおいしいよね。

高田:おいしいですよね。伊賀くん2日間いたのに、1回もあそこの朝食を食べに行ってないんですよ。

H:ホント?(笑)

高田:それは、行ったら、また英語で話しかけられたらなんか答えられないんじゃないか、とか…

大地:部屋番号訊かれますからね。

高田:そう。というか、部屋番号言うだけなんですけど…(笑)それで伊賀くん、あれだよね、日本から持っていったスープとか…

伊賀:玄米スープね。

高田:だけでひもじさを堪えてたんでしょ?(笑)

伊賀:いやいやいや…

H:なにからなにまで日本を持ってっちゃったんだね。自分ごと。

伊賀:そうですねぇ。いや、それは反省しまして。ブライトンではね、一度、食べました。

高田:それもでも、あれですよ、伊賀くんの部屋に電話して、伊賀くん朝食行くよ、って無理やり言って…

H:誘ってあげたんだね。

高田:その電話の出方もちょっとイヤイヤ…「うーん…」みたいな。

伊賀:いやいや、違うんですよ。それ、朝ごはん食べた理由は…前の晩に漣くんたちとスーパーに行って、買い物したんですよ。

大地:ああ、しましたね。

伊賀:そしたら…みんなで、じゃあ、シメでラーメン食うかみたいな感じで、カップラーメン…

高田:地元のやつね。

伊賀:地元のカップラーメン買って、部屋でお湯を注いでね、漣くんもおんなじの買って、食べたんですけど。

H:うん。

伊賀:すっごいマズいんですよ。

H:マズいんだ。

高田:ホンットにマズいんですよ。あんなの食べたことないよね、あんなにマズいもの。

伊賀:ホンットにマズくて…

H:どこ製なんだろうな。

高田:あれどこですかね…

伊賀:カレーのラーメンなんですよ。

高田:カレーに間違いはないだろうって2人で言って買ったんですけど、カレーの味すらしなかったよね(笑)

伊賀:甘いんですよ。

大地:(笑)

伊賀:甘いカレーだったんですね。

高田:アンズみたいな味がね…

H:想像できない。

伊賀:それを今度、どっか…機会があったら細野さんに…

H:いや、機会は無いと思うけど(笑)

高田:それでお腹がすいちゃってた?

伊賀:っていうのもあるんですけど…

高田:だから来たんでしょ?(笑)

伊賀:いや、これからは…アメリカでは行くんで、朝ごはんに…

H:アメリカはハンバーガーショップがいっぱいあるからね。

伊賀:そっか。ハンバーガーですか。

高田:でも伊賀くん、帰りの空港では「オレは今まで間違ってた」と。「ただ英語が喋れないっていうだけでコンプレックスを持っていた」と。

伊賀:そうそうそう。

高田:で、なんか、急に「オレ、駅前留学しようかな」みたいなことを急に言い出して。最後帰りの日になって…

伊賀:結果、だから、英語が喋れれば相当楽しめるっていうことになんとなく気づいて…

H:そりゃそうだ。喋れないとおびえるタイプの人いるよね。どこも出かけなくなっちゃう。

伊賀:はい。僕です。

大地:(笑)

伊賀:卓史くんとかは、喋れないけど、出れるんですよね。

野村:俺は、朝食をいっぱい食べれば、外で英語でコミュニケーションとらなくても食事の面ではクリアできるという…

高田:ネガティブだな…(笑)

野村:ルームナンバーを言えば朝食をいっぱい食べれる、っていうルールを守って…

高田:まあでもそうだよね(笑)

伊賀:僕より一歩先を行ってますね。

野村:だから、伊賀さんにも…2日目、現れてないって聞いたんで勧めたんですけど、結局3日目しか行かなかったんですね。

H:なんだろうなあ…お腹すいてて、我慢してるの?

伊賀:いや、そんなことは…まあ、食べれば食べれるんですけど、まあ、無くても…大丈夫かなっていう気持ちも、ちょっとあったりとかして…

高田:台湾の時もそうだったよね(笑)

伊賀:台湾は…外国…アジア…やっぱり台湾は初めて…外国行ったの久々だったし、前の日コンビニでちょっとひと悶着あったんで…

H:知ってるよ、それ(笑)レジ袋が無い。

伊賀:レジ袋…そうですね。まあそれで、っていうのもあったんですけど。でもまあ、いろいろ反省する機会がありました。

H:そうだよ。反省した方がいい。だから、語学学校行くんでしょ?

伊賀:あのー、ちょっと考えてます。今。

H:じゃあ、今から英語でいこう。

伊賀:…レッツ。

大地:(爆笑)

高田:すごい…(笑)なんかちょっと、アレだね…出川(哲郎)的な可能性を感じるね、伊賀くんに…

 

伊賀:こんな感じですかね。

H:んー、そんな感じでいい。

高田:伊賀くんは、弟がイギリスに…

H:そうだよ。観に来てたね。ブライトンに来てたの?

伊賀:あ、両方来てたんですよ。

H:で、紹介してくれなかった。

大地:誰も会ってない…

高田:あ、僕だけ会ったんですよ。

伊賀:偶然出てきて…買い物の時にね。

H:じゃあもう、ペラペラなんでしょ?彼は。

伊賀:いや、これが…一緒にご飯とか食べに行ったんですけど、もう本当にテキトーな英語で。

H:そうなんだ。

伊賀:はい。あ、でも、気持ち…ちゃんと自分の言いたいことは絶対伝えれてて。で、聞いても(相手が何を言いたいか)わかるみたいで…

H:それでいいんだよね。

伊賀:もうね、意思…伝えたい気持ちみたいのがちゃんと…だから大地くんっぽいのかなと思って。気持ちが…強い気持ちがあるじゃない。

大地:気持ち…そうですね。

高田:伊賀くんには強い気持ちが無いの?(笑)

H:よわーい気持ちが…

伊賀:そうですね…もう、弟をホント、尊敬しました。僕、それを見て。こうなればいいのかな、っていう風にも思ったりとか。

高田:伊賀くんの弟って、(伊賀くんと)2人で細野さんの音楽とか聴いてたんでしょ?

伊賀:そうですそうです!もう2人で、FMのエアチェックとかして、カセットテープで録ったやつを、もう、擦り切れるほど…

H:あ、そう。

高田:だから、弟さんは、伊賀くんが細野さんのステージに立ってるっていうのが信じられないというか。

H:そうなんだ。それは初めて聞いた。

伊賀:絶対、もう間違いなく…もうみんな…

H:ん、なんだ?(笑)

伊賀:いや、細野さんのいる前でそういうこと言うのは、もうホントに…

H:言って言って(笑)

伊賀:恥ずかしいんですけど…ホントに、僕の小学校・中学校の時のアイドルですから。

H:アイドル(笑)初めて聞いたな…

伊賀:松田聖子か細野さんですから。

H:えー?(笑)

伊賀:カットでお願いします…

一同:(笑)

 

伊賀:そんな感じで大丈夫ですか?

H:うん。もうこれで、時間来ちゃったな。んー。じゃあちょっと、最後に…また、今年も後半、ツアーがあるので、ちょっとレパートリーを考えてますので、新しいモードでやりたいと思います。よろしくね、みなさん。

一同:よろしくお願いします。


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(伊賀:…レッツ。)